Ilaria Shirtをもとにしたサマーニットを編みます


 ほかにも編みかけはまだあるものの、ひとまずサマーニットのIlaria Shirtとくつ下のLotteが編み終わって一段落しました。
 次に何を編もうかと考えていたときに、まだ夏だしもう一枚サマーニットを編みたいなあ、と足は近所のSøstrene Greneへ。そして、コットン糸を買ってきました。

 実はIlaria Shirtを完成させた直後、これはいずれ編み直しをしようと考えていました。完成したセーターを見て、裾のイギリスゴム編みがびろんとなってしまっているのがすごく気になったからです。ただ、着てしまうと意外にも気にならなかったので、『まあ、これはこのままでもいいかな』と思い直し、編み直すのはひとまずやめることにしました(今後は分かりません)。

 Ilaria Shirtって、実際に編んでみると、イギリスゴム編み以外はかなり基本的な編み方のセーターなんですよね。そんなこともあって、Ilaria Shirtを編んでいる最中は、イギリスゴム編みを普通の1目ゴム編みにすれば、ものすごくベーシックなセーターが編めるのでは……?とずっと考えていたんです。せっかくなので、それを試してみることにしました。

 編み方を変えるのは、以下の二つ。1)イギリスゴム編みだったネックバンドや裾、袖口を、1目ゴム編みにすることと、2)イギリスゴム編みの最中に行っていたドイツ式ショートロウ(引き返し編み)を、1目ゴム編みのネックバンドを普通に編み終えたあとに行う、です。
 それと、今回もボーダー柄にしようと思っているのですが、Ilaria Shirtを編んだときとはちょっと違う方法で段差が出ないようにならないかを試してみたいと思っています。うまくできるといいんだけど、どうなるかな~。

 実は、7月に入ってからのゲッティンゲンは寒く(今日なんて最高気温16℃さ……)、このまま夏が終わってしまうかと思いきや、今週末から来週にかけては20℃超えになる予報が出ていて一安心。でも、またいつ寒くなるか分からない。まだ夏と呼ばれるうちに着たいので、完成目標は今月中。
 では、さっそく編み始めようと思います。
 
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