ソストレーネ・グレーネで見つけたダーニング・ルームとペーパーヤーン


 またもやSøstrene Grene ソストレーネ・グレーネので買ったものの話。ハンドクラフト向けの商品をたくさん出しているし、商品の入れ替わりがそこそこあるため買い逃すともう購入できない商品も多いし、どうしても定期的に商品をチェックしちゃう。良さげなものがあると、購入しやすい価格のためつい買っちゃう……Søstrene Greneでの購入品の話が多くなるのはこんな理由です。Søstrene Greneのいいカモだと自覚あり。
 
 そんなことは置いといて。

 なんの気なしにSøstrene Greneのウェブサイトを見ていたら(本当に、しょっちゅう見てる……)、すごいものが目に飛び込んできました。それは、SpeedweveタイプのDarning Loom ダーニング・ルーム! ついに……ついに販売されたかー!と大興奮してしまい、さっそく購入してきました。

 Speedweveというのは、手のひらサイズの織り機のことで、戦後イギリスで生まれた繕いものをするための道具です。詳しいことと使い方は下記記事で書いています。

 私がSpeedweveタイプの小さな織り機(ダーニング・ルーム)を手に入れたのは、2019年ごろだったと思います。もろもろは上記の記事と重複するのでここには書きませんが、当時は昔販売されていた年代物しかなかったので、これを手に入れるのにとても苦労しました。その後2020年ごろから再製品化して販売しているところがいくつかあるようで、新品が購入できます(Etsyで簡単に見つかる)。
 まさか、そのSpeedweveタイプの小さな織り機が、Søstrene Greneでも販売されることになろうとは……! 繕いものへの関心が高まっているのかな? 

 箱のなかには、ダーニング・ルームの金具部分(織り機)と木製部分(土台)のほかに、織り機と土台をつなぐための丈夫そうなゴム、少し太めの長さ10 cmもある縫い針、繕いものの動画でよく見かける下に金具が付いているかぎ針(このタイプのかぎ針は英語だとLatch hook、ドイツ語だとLatchhakenというのですが、日本ではなんて呼ばれてるのか分からず)、そして使い方が書かれている説明書が入っていました。長い針はダーニング・ルームを使うのにめちゃくちゃ便利そうだし、Latch hookはずっと欲しいと思っていたので、今回手に入れられてラッキー!

 もともと持っていたSpeedweveタイプの織り機(下の写真左)に比べると、Søstrene Greneの方(下の写真ひ右)は部品がかなり大ぶりですね。土台を見てみると、大きさがちょっと違うのはいいとして、左は中央が盛り上がっていますが、右は真っ平ら。使い勝手については、まだ使っていないため分かりません。近々試しに使ってみようと思っています。楽しみ!


 
 もう一つの購入品は、紙でできた糸ペーパーヤーンです。夏になると、バッグや帽子を作るのに重宝するアレです。公式サイトで商品を探しても見つからないため、少し前に販売していた商品の余り在庫なのかもしれません。

色はクリーム色と紺と深緑の三種類がありましたが、無難なクリーム色を選択。いつかラフィア糸で作りたいと思っていた夏用の帽子を、これで作ってみようと思っています。いまはパターンを探し中。ただ、一つ心配なことが。私はものすごーく顔汗っかきなので、おでことかヤバい。なので、素材が紙というのに引っかかるのですが……。まあ、いっか!(いつもこのノリで失敗する)

 今回購入したのはたまたまペーパーヤーンでしたが、Søstrene Greneは毛糸も販売していて、ここ一年くらいはモヘア糸まで扱うようになり、2~3年前よりも種類が豊富になったように思います。
 
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