28/11/2024
自然保護区域内の道
夫が忘れ物をしたので、それを届けに職場まで歩いて行ったのですが、その道すがら、見たことがある看板を見つけました。そこがNaturschutzgebiet 自然保護区であることを示す看板(上の写真)です。久しぶりに見ました。『自然保護区』と聞くと、あまり人が分け入ることができないような場所を想像してしまいますが、そもそもこの自然保護区は夫の職場のすぐ横にあって誰でも通れるよう道が整備されているところ。とはいえ、自然を保護している区域なので、さまざまな規則があり、それに反する行為が見つかると罰金が科せられる可能性があります。そのルールに則って普通に歩くだけなら、普通の道と何ら変わりません。
同じ自然保護区内にこんな看板もありました。この看板には、ここがWaldweg 森林道であり、バイク・自動車、乗馬は禁止(林業作業者は自由)であることが書かれています。基本的には、人もしくは自転車しか通れないっていうことですね。
こちらの看板を見るのは初めてでした。これには、この自然保護区でのルールがかなり事細かく書かれています。
許可されていること:
原則禁止:
自然を保護しつつ、人が楽しむためのルールばかりです。まあ、どれも普通のことじゃないでしょうか。
これらのことに気をつけて通れば、自由に通ることができるとても気持ちの良い道です。気温が低ければ虫の心配もないし、晴れている日なんかに歩いたら最高です。ここが街から車で5分も走ったところにあるんだから、ドイツの自然ってすごい。