かかとで悩む ~Many Hands Sock

 叔母に編んでいる靴下なのですが、先日、かかとのヒールフラップの準備段階(増し目)に入ったと書きました。

 一応かかと部分は編み終わりました。
 このパターンでのかかとは、逆三角形になるような形(下の写真)で、かかとにできやすい穴などが一切できない上に、簡単に編めるのが良い点です。
 ヒールフラップというと、イギリス式ヒールフラップ(イギリス人に『イギリスの伝統的なかかとの編み方』と教わったので、私はそう呼んでいます)を思い浮かべていたので、違う形に編み上がったのには驚きましたが、違う形に出会えたのは良い経験になりました。

 これまで編んだところを確認しようと、かかとが編み終わったあとに全体像を確認したのですが……ちょっと大きい気がします。
 実際に測ってみたら、予感的中。つま先からかかとまで23cmありました。
 しかし、叔母は足の小さな人で、22cmなのです。おそらく、履くとつま先かかかとが余ってしまいそうです。これだとちょっと叔母に贈ることはできません。
 かかとをどうしようか、迷いが生じました。まだかかとが編み上がったばかりなので、引き返すならいま。いずれにしろ、このまま編み進めることはできないので、どうするか、ちょっと考えることにします。

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