いまさらですが、Goufrais


 昨年(2024年)末ぐらいだったか、Threadsのタイムラインを賑わせていたのが『長谷部チョコ』なる言葉。こういうのに疎いため、一体なんのことか分からずにいたんですが、元サッカー日本代表の長谷部誠選手がお土産でよく買っている(買っていた?)チョコレートのことで、それを『長谷部チョコ』と一部の人が呼んでいるのだと分かりました。本当の名前はGoufrais。カタカナ表記だとグフレとよく書かれていますが、グにアクセントを付けるので『グーフレ』という書き方が一番近いような気がします。

 そのGoufrais、写真を見てみると、円錐をひねったような見た目のケーキ型クグロフ(リンク先:Wikipedia)のカカオ菓子で、それがとってもかわいい(なお、クグロフ Kouglofはフランス語で、ドイツ語ではder Gugelhupf グーゲルフプフなどと呼ぶようです)。この形だけで興味がわきました。しかもかなり美味しいとのこと。Goufraisの発祥の地がWeil am Rheinという、フランスとスイスの国境に接する街なので、これなら同じ南ドイツのシュトゥットガルトにも売ってるお店がたくさんあるんじゃ?と期待しましたが……残念ながら当時はシュトゥットガルトで売ってるところを見つけられませんでした。「同じ南ドイツ」とは書きましたが、シュトゥットガルトから車でも電車でも3時間ちょっとかかる場所なので、そうも言えないか。まあ、だから見つからないのも仕方ないかなーって思い、そのあとしばらくしてGoufraisのことをすっかり忘れていました。

 ですが先日、街中の端っこにあるかなり大きな売り場面積を持つスーパーEDEKAでお菓子を見ていたら、なんとGoufraisが売っているのを発見! まさかこんなところにあったなんて! 棚に並んでいたのを見たとき、思わず何度も確認しちゃいました。そのときは買わなかったのですが、よく行くここのEDEKAになら売ってることが分かったため、いずれ買おう!と心に決めたのは言うまでもありません。
 一か所見つかるともう一か所売っているところが見つかるもんですね。それはFeinkost Böhmという高級食材店。普段ここで買い物することはほとんどないのですが、ある方々へ渡すプレゼントを探していたので久しぶりに入ってみたところ、Goufraisがあるのを発見。まだ食べたことがなかったこともあり夫が食べてみたいというので、一つ買ってみたんです。

騒がれる理由が分かりました。これは驚くほどに美味しくてびっくり! こんな美味しいお菓子がドイツにあったとは! 口溶けの良さを売りにしているチョコレートでも、舌にザラっとした感触が残るものですが、これは全然残らずにスッと消えていく感じ。あまりにも滑らかで二人で驚いちゃいました。夫なんて食べる前は「これを食べるなら、某チョコメーカーの方がいいよ〜」って言ってたのに(食べてみたいと言ったのは夫ですよ)、これを一つ口に含んだら「美味い! 想像していたよりもかなり美味い! 某チョコメーカーなんて目じゃない!」と大層喜んでいました。甘いものがあまり好きではない夫がここまで言うのなら、これはもう、我が家の定番に仲間入り決定です。

※なお、Goufraisはいわゆるチョコレートの規格からは外れているからなのか、公式サイトにもパッケージにも「チョコレート Schokolade」とはどこにも書いてありません
 
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