ホラー映画や童話に出てきそうな風景


 昨日、用事があって町中 City Centreへ出かけたのですが、先週末から続く濃い霧が町を覆いどんよりとしていました。とはいえ、なんだか自分が何かの物語のなかにいるような気になって、それはそれでちょっと楽しい。

 上の写真は、町中にある公園、クリストス・ピーシーズ Christ’s Piecesで撮ったものです。この公園は、夏は木々が緑の葉を生い茂らせ、花壇には鮮やかな花々が咲いていて、とても美しいところなのですが、冬の顔はまったく違います。まるでホラー映画や童話に出てきそうな風情がたまりません。
 いまは日の入りが16時を切っていて、15時を過ぎると外がだんだんと暗くなってきます。そんな時期なので、霧が発生していると、ますます外が暗く、景色はどんより。用事を終わらせて(16時ごろ)外を見ると明らかに霧が濃くなっており、もう日の入りをしてしまったあとなので、すぐに暗くなってしまいました。ただ、先週ロックダウンが緩和され、町中は店舗が再開したこともあってか、暗いなかでも町行く人はそれなりに多く、クリスマス仕様になった街灯や店頭の照明がやけに綺麗だったのが印象的でした。

 帰り道に通りかかった橋から見た景色は、濃い霧に包まれていて、植物はもちろんのこと、橋や建物(左:キングス・カレッジ King Collage)が、より一層幻想的な雰囲気を引き立たせていました。
 ちょうど今年の夏に同じ場所で撮った写真があるので、ぜひ見比べてみてください。

 ここ数日は霧で視界が悪かったのですが、今日は朝には霧が出ていたものの、10時ごろには霧が晴れ、数日ぶりのすっきりした空気と太陽の日差しがたまらなくうれしい。

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