靴下が編み上がりました ~Toe-Up Socks with Afterthought Heel


 次にどんな大モノを編むか、考えながら編んでいた靴下ですが、なにも決まらないうちに編み上がってしまいました。

 片方がだいぶ前に編み終わっていて、同じものを編めるように、メモ書きを残してあったのですが、それが完璧じゃなかったため、編み上げるのにえらく苦労しました。

 今回はレッグ部分(下の写真参照)で何段かごとに1目を増やしていくパターンでした。

 実際に目を増やしているところに、丸印を付けた写真です。

 増し目をするのは6段ごと(6段編んで7段目で増し目)とパターンにあったで、そのとおりに増し目をしていました。もう片方もそのように増し目をしたのですが、なぜか段数が合わない。6段ごとに6目増し目ならば、6回目の増し目の段が編み終わった段階で、全部で42段あるはずです。しかし、どうしても数が合わないのです。おかしい。
 すでに編み上がっているもう片方を数えてみたら、なんと、増し目の段がバラバラになっていることに気づいてしまったのです。数えてみたら5段ごとに増し目になっているところもあれば、なぜだか分からないのは4段を編んで次の段で増し目としているところまで見つかりました。酷い。酷すぎる。最初に編んだときの私は一体何を考えて編んでいたのだろうか……。

 今回編み上げた片方は、以前の片方で数えたように増し目をすることで、なんとか段数を合わせることができました。
 ペアになるものを編むときは、片方ずつ編むなら時間を空けてはいけませんね……。もし可能なら、同時編みが一番間違いがなくてすみます。今度から靴下は、なるべく同時編みをすることにしよう。この靴下は、目の数だけでなく、糸の伸張も少し違うからか、出来上がりがあまりキレイに揃っていないので、とても人様に差し上げられません。自動的に自分用ということになりました。せっかく新しいテクニックを覚えたのに、こんな結果になるとは……。反省。

 
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