友人の子どもたちへ編んでいた帽子が出来上がりました。友人には何も言わずに編み始めたので、受け取ってもらえるのか心配していましたが、こちらも受け取ってもらえることが決まり一安心。すでに子どもたちには新しい帽子のことを話したようで、楽しみに待ってくれているみたいです。あとは、いつになるかまだ分かりませんが、渡すだけ。

　↓ サイズ選びに失敗し、再び帽子を編み始めたことを書いた記事はこちら。

友人の子どもたちへ再び帽子を編んでいます　～Garter Ear Flap Hat for Adult Small

　以前、友人の出産祝いに、子どもたちに帽子 Garter Ear Flap Hat（友人にはミトン Spring Bloom Mitts）を編んだことを書きました。　子どもたち（当時3歳と6～7歳）の年齢を考慮して、サイズを選び編んでプレゼントしたのですが……どうやらすぐに小さくなってしまったことをつい最近知りました（おそらく最初から小さかった）。　そのことを知ったときに、子どもの平均的な頭周囲がどれくらいなのかを調べてみました。すると、実践女子大生活科学部生活環境学科のサイトにあった記事『第２０回　子どもの成長と衣服　高部啓子』を見...

　
　手編みのものがもらえるって、うれしいですよね。友人の子どもたちが喜んでくれていることを知って、編み物の先生をしていた叔母から手編みのショールをもらったときにとてもうれしかったことを思い出しました。
　私は以前、着物をよく着ていた時期があり、叔母の家に遊びに行ったときに「着物に合うから」と、叔母がかぎ針で編んだショールをもらいました。それが本当にうれしくて、もちろんこちらにも持ってきていて、着物に関係なくいまでも大事に使っています。叔母は軽い気持ちで私にくれただけだと思いますが、それでも手編みというだけで、こんなにもうれしいものなのかと感動しました。それとはなしにもらっただけでこんなにうれしいなら、その人のために編んだとなると、喜びはもっと大きいのかもしれません。

　私のような素人の手編みでも、喜んでもらえているようで、私もとってもうれしい。もっと精進しよう。