ヒールフラップ準備の開始位置の計算の仕方 ~つま先から編む靴下の場合


 つま先から編むヒールフラップの靴下ですが、ちょうどかかと部分にきました。

 ヒールフラップを始める位置は、完成させたい足のサイズから、片針にかかっている目数と同じ段数の長さを引いて割り出しました。ヒールフラップは、針にかかっている目数と同じ段数を編むのが一般的な方法のようなので(知らなかった)、このように計算するのだそうです。以下に例を出します。

つま先から編む靴下で、ヒールフラップを開始する位置を割り出す方法

例:この靴下の場合

1段の目数:片針30目ずつの計60目 → つまりヒールフラップは30段編む
30段の長さ:約7 cm(すでに編んだ部分で長さを測りました)
足のサイズ:23 cm
完成サイズ:22.5 cm
ヒールフラップを始める位置:22.5 cm-7 cm=15.5 cm

 つまり、私がいま編んでいるこの靴下は、つま先から15.5 cm編んだところから、ヒールフラップを開始する、と計算できました。なるほど。このやり方なら、どんな足のサイズにも簡単に対応できそうですね。

 ヒールフラップのかかとは、まだまだ知らないことばかりです。

 
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