先日、近所のソストレーネ・グレーネへ行ったときに購入した4 plyの毛糸について書いてみようと思います。

　普段ソックヤーンもしくは4 plyの糸を買うなら、一玉50gは選ばないのですが、ものめずらしさもあって紺色を2玉を購入しました。Anna & ClaraというシリーズのWoolblendで、ウール75%、アクリル25%の糸です。くつ下を編むのに良さそうです。

　Ravelryにもこの糸のページがありましたので、リンクをはっておきます。このページにある複数の色が入っている糸は、私がお店へ行ったときには見当たりませんでした。

Anna & Clara Woolblend Fingering from Søstrene Grene (Ravelry)

　先日購入したKnitProのZingの針を使って、この糸でくつ下を編み始めました。ちょっと前に編んでいたソックヤーンの糸と比べると、少しばかり細いような気がしました。Zingの針運びが上手くいくため、しばらくするとそんなことは思わなくなりましたが。

　実は、試しにaddiのFeinstricknadelnを使って編んでみたのですが、針にかかっている目をまとめて動かそうとするとうまく目が滑らず、Magic Loopでは少々編みにくかったです。KnitProのZingではそんなことはなく、スルスルと目が滑りました。アクリル自体、空気をたくさん含みふんわりとしていて弾力性に富む素材なので、この糸のようにアクリルを含むと、表面がツルツルしている針だとピッタリくっついてしまい、つや消しがされていてザラザラした針だと糸があたる面積が少なくて滑りやすいのかもしれませんね。