パターンにあるやり方を変えて編んでいます ~丸ヨークセーター


 先日コットンの糸を購入したことを書きましたが、さっそく編み始めています。
 この模様編みでは、減らし目やかけ目以外に、引き上げ目がありました。実は、引き上げ目を編むのは今回が初めてでした。おもしろい方法ですよね。日本語のパターンではときどき見かけていましたが、英語のパターンでは見たことがありませんでした。英語圏でも一般的な方法なのでしょうか。

 このパターンは、首回りから編み始めるTop-Downのセーターですが、ヨークから身ごろにかけて少し独特なやり方です。もしかしたら私が知らないだけで、よくある方法なのかもしれませんが)。
 パターンに書かれているのは、まず最初に、別糸を使う鎖の作り目でヨークの模様(パターンでは、模様編みAと書かれている)を編み始め、身ごろでは前と後ろに分けて両端で巻き増し目をし別々に往復編みをし、裾まで編み終えたら脇をすくいとじで縫い合わせ、袖を編み、最後に首の鎖の作り目を外して目を拾い、裏2目・表1目の変則ゴム編み(パターンでは、模様編みBと書かれている)を編んで終わる、とあります。平編みののちにすくいとじ……できればやりたくありません。しかし、パターンを眺めていたら、普段編んでいるような輪編みでセーターを編む方法に変えられそうなことに気づきました。以前、日本語パターンの設計図でカーディガンを編んだおかげで、多少設計図が読めるようになったからかも。うれしい。ついでに、変則ゴム編みも、1目ゴム編みで編むことにしました。

 変更した点・変更しようと思っている点を書き出してみました。

別糸を使う鎖の作り目でヨークの模様編みを始める
 →別糸を使う鎖の作り目で襟ぐりのゴム編みから編み始める(のち、模様編みAに入る)

前身ごろと後ろ身ごろを別々に往復編み(平編み)
 →前身ごろと後ろ身ごろで巻き増し目をしつつ、輪編みをする(身ごろを別々に分けない)

裾、襟ぐり、袖周りは裏2目・表1目の模様編みB
 →模様編みBをすべて1目ゴム編みに

 まず最初に別糸を使った鎖の作り目で、先に1目ゴム編みで首回りを編んでから、そのまま模様編みを編むことにしました。ヨークの模様編みが終わったら身ごろを前後に分けず、指定の目数を休ませ、脇下にあたるところで巻き増し目をして、海外のTop-Downのパターンのように輪編みにしてしまおうと考えています。パターンにある設計図を見る限りは、この方法で問題なさそうです。縫ったり目を拾ったりするのは、なしか最小限におさえてしまおうという作戦です(どちらも苦手なので)。うまくいくといいな。
 
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8件のコメント

  • yukaさん、編み進んでますね。この毛糸、私はあみぐるみの時に使ってましたがウェアでは使ったことがありませんでした。着心地よさそうですか?お手頃値段だし私も編んでみようかなー。くすみカラーもあっていい色合いですよね。

    一つ気づいたことが。前にamirisuのyoutubeをみていたとき、代表の二人が話していたのですが、トップダウンは襟元がだらーんとしてしまうので首のところは別に拾い目をして編んだ方がしゃきっとするということでした。なのでそう書いてあったのかもしれません。でも私も自分でやるならゴム編みして模様編みしてしまいそう。拾い目、とじはぎはできればやりたくないですよね。一応こういう情報がありますよってことで書きました。
    身ごろを前後ろわけて編むのはなんだかわざわざめんどくさくしてる感じしますね。初めて聞きました。

    あとソストレーネグレーネでボタンなど見に行ったんですが、置いてありませんでした。残念。

    • マカロンさん、いつもコメントありがとうございます。
      このコットン糸はサラッとした触り心地で、細さもあってか着心地が良さそうな予感がしています。くすんだ色もステキですよね。コットンだからか発色もきれいですし。
      トップダウンの襟ぐりについての有益な情報をありがとうございます。なるほど、拾い目をして最後に襟ぐりを編むのは、そういう理由もあるんですね~。知りませんでした。自分のやり方で突っ走るよりも先に、ちゃんとパターン通りに編んだ方がいいですね……反省。これは次の機会に活かそうと思います。だからといって、トップダウンで身ごろを前後に分けて編むのは、やはり面倒なのでやりたくありません(笑)。
      ボタン、ありませんでしたか……。でもフランスだとステキなボタンがいろんなところでたくさん売られているような気がするので(あくまでも私が持つイメージの話ですが)、毛糸屋さんや手芸店、蚤の市などでお探しになるのがいいかもしれませんよ。

  • 着心地よさそうですか。私も買っちゃおうかなー。
    ボタンですが、引っ越したらこのお店ではボタン素敵なのが手に入ります。
    HPみてみてください。https://www.ladroguerie.com/produits/boutons/
    この店は日本にもあるんですよ。もし帰省の際にはいってみてください。

    • マカロンさん、いつもコメントありがとうございます。
      教えていただいたサイト、拝見しました。あまるにも素敵なデザインのボタンが多くて、全部見てしまいました。普通のボタンだけじゃなくて、モチーフものや変わった形のもの、宝石のようなものまで種類が豊富で素晴らしい! 個人的に欲しいと思ったものがあるので、取り寄せができるといいのですが……。これらボタンを見ていたら、蚤の市に探しに行きたくなり、どこかでやってないかを思わず探してしまいました。直近だと次の日曜日に家の近くであるようなので、覗きにいってこようと思っています。
      パリのお店の中をGoogle Mapsに上がっている写真で見ましたが、手芸好きにはたまらないお店ですね! もういろんなところをくすぐられまくりです……これは行きたい。日本のお店だと、池袋と大阪と京都のどれかには行けそうなので、一時帰国をすることができたらぜひ。

  • 蚤の市でいいのに出会えるといいですね。欲しいと思ったもの、ネットで買えますか?難しそうだったら購入お手伝いしましょうか?

    • マカロンさん、お気遣いありがとうございます! フランス語が全然ダメなので諦めようと思っていましたが、日本語で買い物の仕方が書かれていたので何とかなると思います。ボタンだけでは単価が安すぎるので、他のページもじっくり見てほかに欲しいものがあったら、抱き合わせて注文しようと思っています。

  • yukaさん了解です。よいお買い物できるといいですね(*´∀`)
    ほんとに魅力的なお店なんですよね、こないだアップリケのアルパカを買っちゃいました。どこにつけるんだよと自分に突っ込みながら。茶色と白があったんですが、アルパカはやっぱり茶色ですよね。あと猫のおなかみせて寝転がってるのも買っちゃいました。

    • マカロンさん、アップリケ、お店のサイトで探して見てみたんですが、アルパカもネコも、ものすごくカワイイですね〜! 良いモチーフです。私だったら布バッグか単色のブラウスの胸元に付けちゃうかも。本当に魅力的なお店です。ゲッティンゲンにも欲しい!

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