自分用の独英編み物用語集作成に着手


 ドイツに再び住むようになって、ドイツ語で書かれたパターンに挑戦しようと思って編み物本(どちらもくつ下編みですが)を購入しました。とくに、昨日の記事にも書いた“Der geniale Socken-Workshop to go – Socken stricken leicht gemacht” (TOPP, 2020)は知らなかった手法などが多くておもしろく、英独編み物用語集 Übersetzung der strick- und häkeltechnischen Begriffe(Woll & Designウェブサイト内PDFファイル)を使って読んでいました。

 しかし、この用語集は使うのにちょっと問題があって、英語をドイツ語へ訳しているため英語基準でアルファベット順に単語が並んでおり、ドイツ語の単語を探すのがとても大変(というか面倒)なのです。それならば、とドイツ語→英語になっている用語集を探してみたのですが、需要がないためか、見つけることができませんでした。そんなこともあり、いずれはドイツ語基準で単語が並ぶ用語集を自分で作ろうと考えていました。このあたりのことは、以前ドイツ語パターンで編んだことのある買い物バッグの記事にも書いています。


 
 “Socken stricken”もあるし、“Der geniale Socken-Workshop to go”も買ったし、もっと使い勝手の良い用語集が欲しいと切実に思ったこともあって、ようやく独英の編み物用語集を作り始めました。既存のいくつかの英独用語集を使って、これを独英に並べ直し、重複した用語やかぎ針用の用語、意味を知っているドイツ語の基礎的な単語などを取り払って、少しずつ調整しています。これを使ってドイツ語の編み物本を実際に読んでみて、これから最終調整をするつもりです。いまはGoogleのスプレッドシート上でまとめていますが、最終的にはInDesignでちゃんとしたファイルを作ろうと思っています。自分が使いやすくなるためには手間は惜しみません。
 
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