フランクフルトがUEFAヨーロッパリーグを優勝!


 私と夫はサッカーが大好きで、テレビ観戦をよくしています。こちらのブログにはめったにサッカーのことを書きませんが、今日は書きます。というのも、昨日2022年5月18日、ドイツ時間21時から始まったUEFAヨーロッパリーグの決勝で、長谷部選手や鎌田選手が所属するアイントラハト・フランクフルト Eintracht Frankfurtが優勝を決めたのです! わーい、おめでとう~!

 対戦相手はスコットランドのプレミアシップの強豪チームの一つであるレンジャーズFC Rangers Football Clubでした。今回のヨーロッパリーグで、このレンジャーズはドイツ・ブンデスリーガのチームであるボルッシア・ドルトムント Borussia DortmundやRBライプツィヒ RasenBallsport Leipzigを倒して決勝に進んできたチームだったので、ブンデスリーガ好きの私としては、是が非でもフランクフルトにかたきを討ってほしかったのです。

 前半は少々レンジャーズに押され気味だったフランクフルトは、後半に入ってクリアミスから17番 Aribo アリボ選手のシュートで一点を失い、どうなることかと思いましたが、69分に左サイドからのコスティッチ Kostic選手のクロスで、ゴール前にいたボレ Borre選手が両脇にマークが付いていながらも絶妙なシュートを放ち同点に追いつき、そのまま90分を終え、延長戦に入ることとなりました。延長戦の30分間はレンジャーズの面々は疲れからか脚が遅くなりミスを連発、体力があまり落ちておらず動けていたフランクフルトが有利に試合を進めていましたが、120分を終えても勝負は決まらず、そのままPK戦へ。フランクフルトのゴールキーパートラップ Trapp選手がレンジャーズ4本目に蹴ったシュートを止めたのです。結果、レンジャーズは4本、フランクフルトは5本すべてを決めて、1-1(5-4)でフランクフルトがヨーロッパリーグ優勝となりました。

 私も夫も贔屓チームがそれぞれあるのですが、ブンデスリーガを見始めた2014/2015シーズンからフランクフルトはずっと注目していて、贔屓チームとは別にいつも応援していました。一時は2部落ち直前まで沈んだことがあったのですが、2部の3位チームとの入れ替え戦(プレイオフ)でそれを見事回避したときは、夫ともども大喜びしました。監督が変わって始まった今シーズン2021/2022は、最初のころは全然勝てずにリーグ下位をうろうろしていたのですが、徐々に勝てるようになっていき、結果的にリーグは11位まで浮上し、ヨーロッパリーグでこうして優勝を決めるまでになったことは心の底からうれしくて、昨夜の試合終了後は夫と二人で(終わったときには23時をまわっていたので、控えめに)大騒ぎをしてしまいました。

 やったね、フランクフルト! おめでとう、フランクフルト!
 
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