誰かにくつ下を編んだらメモを残そう
以前、『編むもので人に何かをプレゼントするするなら、くつ下が最適』だという記事を書きました。
この記事からも分かるように、私はくつ下をいろんな人にプレゼントしています。基本的には家族に編むことが多いので、誰がどのサイズなのかは一応把握してはいます。でもその家族にも頻繁に編んでいるわけではないので、久しぶりだと「サイズや目数はいくつだっけ?」ということも少なくありません(メモを残していないからこうなる)。
以前購入したくつ下の本“Der Geniale Socken Workshop to Go” (Stephanie van der Linden und Ewa Jostes, Topp, 2020)には、Notizen(「メモ」とか「覚え書き」とかそんな意味)というページがあって、そこには誰がどのサイズなのかメモしておけるページが用意されていて、こうやってメモっておけばいいじゃないか!と思わず膝を打ちました(遅すぎ)。以前、何かのノートにはメモをしたと思っていたのですが、どこかにやってしまって見つからず……。仕方ないので、この本に書き込んでしまおうと思っています。家族以外にも、誰にどんなサイズでいつ編んだのかをメモして残しておけば、何かと便利かもしれませんよね。うん、そうしよう。
このメモ、おもしろいのが、足のサイズや好きな色だけでなく、その人の足に合うつま先やかかとの編み方までもをメモできるようになっているんです。いままで知っている2〜3種類の方法でしかつま先もかかとも編んだことがないので、この発想はなかったなあ。この本には、知っている方法のほかに、7種類のつま先(1つ以外はやったことがないものばかり)、10種類のかかと(フラップとガセットがあるタイプと、ショートロウを使ったブーメランタイプのそれぞれでバリエーションがある)が載っているので、そういう項目があるのも納得かも。ただ、いまの私にはこの項目は使いこなせないかなあ。良い視点だと思うんですけどね。
こうやって本の中にでも書き込めるページがあるのは便利ですね。これをもとに自分が使いやすいようにアレンジするのもいいかもしれません。いままでは、目の数と足のサイズくらいしかメモに残したことがなかったのですが、自分では思いつかなかった項目(その人にとって、もっとも良いかかと・つま先)があるのは、新しい考えでした。
Yukaさん、おはようございます。
靴下の編み方は種類が多くて、新しいものを編むたびに発見がありますよね。
今Dear Björnを編んでいます。
つま先から編むものでフラップとガセットがあるタイプを初めて編んだのですが、履き口から編むものよりも簡単できれいな仕上がりに感動しています。
わたしもいつかはドイツ語の編み図を読めるようになりたいものです。
カーディガンを編んでますさん、コメントありがとうございます。
くつ下って部分部分で本当にいろんな編み方があって奥が深く、カーディガンを編んでますさんのコメントを拝見して深く頷いてしまいました。
いまDear Björnを編んでいらっしゃるんですね。たしかに、つま先から編むものでフラップとガセットのかかとは珍しいですよね。しかも出来上がりがとてもステキで、私も出来上がったときは本当にうれしかったです。
ドイツ語のパターン、ぜひ一緒に読めるようになりましょう!