ゲッティンゲンの旧市街を走るマラソン大会Göttinger Altstadtlauf 2022


 数日前、自宅アパートのポスト付近に、何かが印刷された黄色い紙が貼り付けてありました。これは我が家だけでなく、同じ通りの近隣のアパートどこにでも貼ってあったので、一体何?と思ってよく読んでみると、中心街で行われるマラソン大会での周辺住民への注意書きでした。マラソン大会Göttinger Altstadtlauf 2022が行われる7月13日水曜日は、18時から22時までの間は市街地が車両通行止めになる、というお知らせでした。

 Göttinger Altstadtlauf 2022は今回が第32回目の開催となるようで、結構長く続いているようですね。どこもそうだと思いますが、コロナの影響でおそらくここ2年くらいは開催されていなかったのでしょうね(去年は大会開催情報などが何もなかったので)。だからなのか分かりませんが、参加者数が思っていたよりも多くて驚いています。Youngsterlauf(子どもランナー)、Schülerlauf(生徒ランナー)、Firmencup(会社?仲間?選手権)、Mittelstrecke(中距離)、Langstrecke(長距離)と五つのコースに分かれていて、ゲッティンゲンの住人だけでなく、近隣の町からの参加者も多いようで、全部で4,000人弱。それぞれコースごとにスタートの時間は違うものの、18時ごろからそれだけの大人数が町中にやってくるのかと思うと、大会の規模のそこそこな大きさにちょっとおののいています。

 ちなみに、走るコースは下記の画像の通りです。我が家はギリギリ入っていませんでした。Youngsterlauf以外は赤いルートを走りますが、コースによって何周するかが違うようです。我が家がよく行くレストランが、ちょうど赤ルートのコースに入っているんだけど、レース中にお店は営業できるのかしら?(お店は22時までの営業)


 
 子どもたちのスタート時間である18時30分というのは、日本だと暗くなり始めているかもう暗い時間だと思いますが、ドイツでは晴れていればまだまだ青空も見える明るい時間。それに、これくらいの時間以降は、日中がたとえ暑くても気温が徐々に下がり始め、長距離組のスタート時間である20時20分は、だいぶ気温が穏やかになっているころ。マラソンをするにはちょうど良さげなのです。
 一昨日くらいまでは、雨が続いていたこともあって、長袖にさらに上着が必要なくらい寒かったのですが、幸い、今日13日は一日中お天気もよく、気温も大会開催時は27℃くらい、降水確率も0%と予報が出ています。どうやら無事開催されそうですね。

 とくにどうこうする予定はありませんでしたが、せっかく近くにいることだし、様子だけでも見に行ってみようかな。
 
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