町中を歩く夜散歩

ラウンドアバウト中央の花壇に植えられている花々は相変わらず鮮やかに咲き誇っています

 
 昨日の日曜日は、基本的にスーパーといったお店は開いてないので、ほぼ家の中で過ごしていました。夫の退院から6週間が経ち、体調もかなり良くなったこともあって、久しぶりに心配事もなく穏やかな一日を過ごすことができました。


 
 そろそろ20時になろうかという時間に、近所を散歩しました。7月はこの時間はまだまだ明るくて、夜はこれから!という感じだったのが、いまはもう暗くなり始めていて、ー日が沈むのがはやくなってきました。空に見えた半月が空に映えてとてもきれいでした。

 途中、チェロやコントラバスといった低音弦楽器のような音が聞こえてきたので音の方へ歩いていったら、カトリック教会で演奏されているパイプオルガンの音でした。ストッパーでさまざまな音を出すことができるオルガンは、まるでオーケストラ。その音の豊かさにしばらく聴き入ってしまいました。中を覗いてみると人がいなかったですし、弾き直しもしていたので、どうやらオルガンの練習中だったようです。以前マインツへ復活祭のミサを与りに行ったとき以来のオルガン演奏でした。

 いつもの散歩は町を囲っている市壁の上を歩くだけのことが多いので、見えるのは木々ばかりなのですが、たまに町中を散歩すると、いろんな発見があっておもしろいですね。
 
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