ドイツでやっと見つけたクレンジングオイル

dmのオリジナルブランドBaleaのクレンジングオイル Reinigungsöl。やっと見つけた、入手しやすいドイツのクレンジングオイル

 
 ヨーロッパに住んで8年になりますが、ようやくクレンジングオイルを見つけました。これで拭き取り化粧水とおさらばできる!

 ヨーロッパは、日本に比べて水道代が高く、日本と同じ感覚で使っていると驚くほど高い水道代の請求書が届きます。我が家は経験ありませんが、そんな話をよく聞きます。だからなのか、ヨーロッパの女性の間では、水を使って洗顔するのではなく、拭き取り化粧水 Reinigungswasserをコットンに含ませて、ポイントメイクからファンデーションまで拭き取るのが一般的です。そのため、いろんなメーカーから拭き取り化粧水が出ていて、それらが店頭に並んでいます。私もずっとこれを使っていました。でも、コットンで肌を擦るのにずーっと抵抗があったので、代わりになるものを探していました。理想は、目周りをポイントメイク用クレンジングで拭き取らなくても、いっしょに落とせるもの。そうなるとクレンジングオイルしかないんですよね。残念ながらミルクタイプのクレンジングは一度試して全然ダメでした。

 半年くらい前だったか、とあるところでNiveaがクレンジングオイルを出していることを知って購入しようと思ったのですが、そのころにはすでに店頭には並ばなくなり、Niveaのオンラインショップでしか購入ができなくなっていました(調べてみたら、数か月前には商品があったのですが、もうProdukteからなくなっていました……Niveaは商品回転がとっても早いのです)。口コミも良く(リンク先:dm Produkttester)、とても良い商品だったようなのですが、当時はオンラインでしか買えなかったので、別のを探すことにしました。それにしても、もう商品が公式サイトでは手に入らないのはなあ……商品寿命は2年もなかったのでは?

 そんなことは置いといて。
 そこで先日見つけたのが上の写真にあるdmのオリジナルブランドBaleaのクレンジングオイル Reinigungsöl。表書きにはschnell Reinigung auch bei wasserfestem Make-up(ウォータープルーフの化粧もすばやく洗浄、とかそんな意味)って書いてあるー! 愛用しているウォータープルーフのマスカラも、これなら落とせる!と大歓喜。しかもアロガンオイル入り。容量は100 mlで€2.55(2022年9月5日現在)。dmのオリジナルブランドなので、廃盤にならない限りドイツのどこでも簡単に手に入れられます。

 手に乗せてみると、サラッとしたオイルで香りはなし(パッケージにはParfümfreiとあります)。私は一度のメイク落としに5〜6プッシュほどを使っています。ウォータープルーフのマスカラを使っているため、とくに目の周りは重点的にオイルを馴染ませてから優しく指でくるくるしてからぬるま湯で落とすと、きれいにウォータープルーフマスカラが落ちていました! さらにアロガンオイル入りだからなのか、落としたあとは肌ももっちりしっとりで化粧水がいらないほど(それでも使った方がいいと思いますが)。お値段とこの使い心地、とっても気に入ってしまいました。拭き取り化粧水で落とすことを思うと、オイリーな普通のファンデーションを使おうとはなかなか思えず、普段はBBクリーム(NiveaのBBクリームがお気に入り)で代用していましたが、クレンジングオイルがあるなら、落とすときの肌の負担も軽減されるし、ようやくファンデーションを使おうという気になれました。うれしい!

 以前、日本に3年も一時帰国できずにいたため、こちらで基礎化粧品を揃えなければならず、そうしてイギリスとドイツで見つけた化粧水 Gesichtwasserについて記事を書いています(下記)。

 前にドイツに住んでいたときは、日本と同じような手入れをしようとしても、ドイツでは買い揃えることがでず(これは私の調査不足のせいでもあります)、日本のものを持ち込んでちびちび使っていましたが、いまはこうやってクレンジングオイルも化粧水も手に入れられるようになり、「なくなったらどうしよう」というストレスが一気になくなって、本当にすっきり!
 
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