ソックヤーンもフェルト化してつなげられた!


 今回、Solinaを編むのに使っている糸は、SchachenmayrのRegiaシリーズのソックヤーンです。ソックヤーンはウールのほかに化学繊維が入っているため、とても丈夫です。だからこそ、「くつ下用の糸」として売られているんですよね。私は、くつ下を編むのにももちろん使いますし、ほかにも、セーターやカーディガンを編むのに使うことも多いです(邪道と言われようとも、洗濯が楽なのには勝てない……)。

ほとんどのソックヤーンは、ウール75%、化学繊維25%という割合の混紡です。Regiaのソックヤーンも例に漏れず(ラベル下の右上に割合が書かれています)

 
 先日、Zipper Sweaterで使っている糸がウール100%だったので、久しぶりにフェルト化してつなげて編んだことを書きました。

 Solinaの身ごろを編んでいたら、ちょうど一玉が編み終わったので、糸をつなげようと最後の一玉を用意しました。このとき、最近フェルト化してつなげた経験があったので、ふと思ったのです。『そういえば、ソックヤーンでフェルト化させてつなげたことってないなあ……』と。
 そうなんです、なぜかソックヤーンでは一度も試したことがなかったのです。これまでくつ下やセーター、カーディガンをソックヤーンで編んでいて糸をつなげるときは、Magic Knotなどで結んでいました。編み物の先生をやっていた叔母がさも当たり前かのように「結び目が表に出ることなんてないわよ~」と言っていたことが心に残っていて、たしかに結び目が表に出ることはありませんでしたし、困ってもいなかったからです。

 でも、よく考えてみれば、化学繊維が入っているとはいえ、混紡の75%がウールなのだし、できるかもしれないのに。なんで試したことがなかったんだろう。そして試してみたら……できたー!

 ただ、全部のソックヤーンでできるのかは分かりません。以前使ったことがある糸は、つるつるした手触りのソックヤーンだったので、おそらくそれだとできないかもしれないと思っています(似たような手触りの、ラベルにウール100%と書かれた糸がフェルト化できなかった経験があるので……)。

 なにはともあれ、ソックヤーンでもできてうれしい! 25%が化学繊維なのが気になり、フェルト化させてつなぐことを考えてもみなかったのですが、これからは、フェルト化できるかもと思った糸があったら、一度は試してみようと思います。もしできなくても、結べばいいんだしね!
 
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