クリスマス当日のこと


 昨日クリスマス当日である12月25日の夕方に、近くのカトリック教会で行われるクリスマスミサへ行ってきました。ヨーロッパに住むようになってから行ったクリスマスミサは、ユーリッヒに住んでいたときはケルン、マインツのときはもちろんマインツの、大聖堂(カテドラル)と呼ばれるような大きな教会(ケンブリッジのも大きかった!)ばかりで参列していましたが、今回は初めて町の小さな教会でのクリスマスミサでした。

 本当ならば24日の夜に行きたかったのですが、あまりにも小さな教会がゆえ予約が必要で、24日のミサは満席。そのため、25日の夕方18時30分からという遅い時間を選択せざるを得ませんでした。ただ、これが個人的には良かったです。というのも、ミサへの参列者が少なくて、視界を遮られることがほとんどなかったため、神父様たちの手元がよく見えたからです。大きな教会だと、よほど前の方に座らないとまったく見えないんですよね。

 教会内はマスクの着用をするように言われているのですが、マスクしたままだと賛美歌を歌うのが苦しかったです(笑)。

 家の近くで、クリスマスツリー?を乗せた車が停まっているのを見かけました(上の写真)。Skandixという文字があったので、もしかして社名?と思って調べたら、ゲッティンゲンから70kmほど離れた町にあるVolvoといった北欧の車の部品を扱う会社のようでした。……もしかして、そこからゲッティンゲンまでこれで走ってきたのかしら!? だとしたらちょっとおもしろい。この車の持ち主であろう運転手はHappy Driverのようですし。

 ヨーロッパの人たち(とくにドイツ)のクリスマスに対する本気度が高くて、いつも楽しませてもらっています。
 
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4件のコメント

  • こんにちは!ヨーロッパのしずかで厳かな(本来の?)クリスマスと比べると、アメリカのクリスマスってとにかく消費活動一色(感謝祭後のブラックフライデーからセールばっかり)、そしてホリデー後はもらったものを返金する行列。毎年傍目で見ながら、なんかもったいないなぁと思ってしまいます😅

    • Iggiさん、コメントありがとうございます。
      アメリカのクリスマスは、たしかに商業色が強い印象はありますね。でも、あまりネガティヴなイメージはありませんでした。消費活動一色というのは、住んでいる方でないと分からないことかもしれませんね。
      プレゼントにもらったものを返品する行列って、アメリカには本当にあるんですね! ドイツでもそういうことがあるらしいですが、私自身は噂しか聞いたことがありませんでした。こういうことを目にしたり耳にすると『プレゼントとは?』と考えてしまいます。贈る方もそれ前提だと思ってプレゼントしているんでしょうか……。不思議です。

      そういえば、アメリカの大寒波がヨーロッパでもニュースになっていました。ブログを拝見しましたが、ようやく氷点下を脱したようで、良かったですね!

      • はい!寒波が明けたら今度は生暖かいです💦

        そうですね、プレゼントに「return receipt」(金額がなく返品用のバーコードがついたレシート)をつけて「気に入らなかったら/サイズ違ったら返品してね!」といって渡すのはかなり普通です。なんか味気ない気もしますが、ある意味もらい手の都合を考えていて?合理的でもあります😅ヨーロッパはあるんでしょうか、日本はないですよね。

        • やはりそうですか。ドイツも生暖かい年末年始でした。いまも例年に比べると、気温が高いです。ニュースでは、冬はスキーが盛んなオーストリアのザルツブルクを取り上げていて、山の斜面にほとんど雪がなく、ヨーロッパは暖冬だと言っていました。

          もらったプレゼントが気に入らなければ返品というのは、ものが無駄にはなりませんし、たしかに合理的ではありますよね……。でもなあ、と考え込んでしまいます。相手のことを考えて選んだプレゼントを、いらないからと返品されたら、悲しいですけどね。そういうものだと割り切るしかないんでしょうか。ヨーロッパでもあると思います。聞いたことがあるだけで、実際に目にしたことはないんですけどね。ドイツは、プレゼントに限らず、レシートを添えて返品をするのは気軽です。ここがすごいところなんですが、多少開封されていても返品を受け付けてくれるらしいです(さすがに開封済みを返品したことはありませんけど、話を聞きました)。

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