大小すべてのモチーフがつなげられました ~やさしい丸モチーフのひざかけ


 モチーフ大の隙間をモチーフ小で編み埋めていく段になった『やさしい丸モチーフのひざかけ』ですが、なんと、全部の隙間を埋め終わりました。まさかこんなに早くできるとは、自分でビックリ。


 2009年に刊行された、棒針・かぎ針で編むひざかけのパターン集「編み地を楽しむ 手編みのひざかけ」(レディブティックシリーズNo.2935、ブティック社、2009)に掲載されている『やさしい丸モチーフのひざかけ』(デザイン:河合真弓)を、現在編んでいます。

 どんな模様なのかは、こちら↓の記事に写真を載せていますのでご覧ください。

 ブティック社のウェブサイトにはこの商品は掲載されていなかったので、現在は絶版になっているようです。Amazon(下記リンク)で書影など、詳細な書誌情報などを見ることができます。


 
 このひざかけを編もうと決めてから、十日ほどで大小のモチーフを全部編みつなげることができました。典型的なグラニースクエアのモチーフを編んだときは、こんなに早くできたことがなかったので、自分でかなり驚いています。この丸モチーフのパターンは段数が少ないからなのかもしれません。ただ、この段でのサイズが70✕48cm、パターンにあるサイズは88.2✕58.8cmなので、かなり小さいといえば小さいですが、赤ちゃんが使うものを想定しているので、これくらいでもいいかな、と。

 最後に縁編みをぐるりと一周して完成となります。
 そういえば、この縁編みをどう編むのかがなかなか見つからず、脱力した話があります。

 パターンページには、「モチーフのつなぎ方・縁編みは○ページにあります。」と書いてあったので、該当ページを見てみたらそんなものはなくて、モチーフのつなぎ方(編み方)が○ページの2ページあとに載っていました(例:46ページにあると書かれていたのに、実際に編み方が掲載されていたのは48ページだった、という感じ)。でもそこにはモチーフをどうやって編みつなげるのか、編み方が図版で解説されているだけで、縁編みのことがどこにも書かれておらず困惑。前後のページ(例:48ページの前後数ページ)を探しても見つかりませんでした。写真から類推して縁を編むしかないんだろうかと思っていたら、なんてことはなくて、この『やさしい丸モチーフのひざかけ』のパターンの続きが、めくった次のページ(例:64ページ)にあったのです。そこには、丸モチーフのつなぎ方(どことどこをつなげるのか)と縁編みのことが書かれた編み図があり、その見出しがまさに『モチーフのつなぎ方・縁編み』。つまり、○ページの数字が逆になってた、ってオチでした。誤植あるある。
 この本では、モチーフをどうやってつなぐのか編み方が書かれているところも、どことどこをつなげればいいのかが書かれた編み図も、どちらも『モチーフのつなぎ方』と同じ言葉を使っているので、私が勝手に誤解してしまったのも混乱の原因になってしまったようです。自分のおっちょこちょいっぷりに嫌気がさしたのは言うまでもありませんが、でもこの二つを同じ言葉にしていると混乱するような気がするんだけど、普通はしないのかなあ。こんなアホみたいな混乱の仕方は失笑モンだろうな、きっと。
 
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