やさしい丸モチーフのひざかけ完成。プレゼントが揃いました


 先日編み上がった『やさしい丸モチーフのひざかけ』、アイロンによるブロッキングが終わり、無事完成となりました。


 2009年に刊行された、棒針・かぎ針で編むひざかけのパターン集「編み地を楽しむ 手編みのひざかけ」(レディブティックシリーズNo.2935、ブティック社、2009)に掲載されている『やさしい丸モチーフのひざかけ』(デザイン:河合真弓)を、現在編んでいます。

 どんな模様なのかは、こちら↓の記事に写真を載せていますのでご覧ください。

 ブティック社のウェブサイトにはこの商品は掲載されていなかったので、現在は絶版になっているようです。Amazon(下記リンク)で書影など、詳細な書誌情報などを見ることができます。


 Arne & CarlosのYouTubeチャンネルで紹介されていたアイロンを使ったブロッキングの方法(水に濡らしたタオルを編み地に乗せて、中温にしたアイロンを当てる)を知ってからは、いつもこれでブロッキングをしています。道具が少なくていいし、場所もとらず、時間もかからず合理的です。

アイロンに備わっているスチーム機能を使えばいいだろうと思うのですが、ドイツやイギリスでは、それだと問題があります。水道水が硬水のためスチーム用の水を別に買わなければならないんですよね。水道水をアイロンに直接入れてスチームすると、アイロン内に石灰が溜まって故障の原因になるので、私はアイロンのスチーム機能を使ってブロッキングをしたことがほとんどありません。
 
 上の写真には、それぞれにラベルを付けていますが、これはそれぞれをどう洗濯すればいいのか伝えるための苦肉の策(笑)。メッセージでひとつひとつ説明すればよかったのかもしれませんが、英語だと説明がちょっと面倒だなと思い、毛糸玉のラベルをタグのように付けて送ることを思いつき、こうなりました。

 あとはカードを買ってメッセージを書いて、スコットランドへ送るだけです。気に入ってくれるといいのですが。
 
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2件のコメント

  • 完成しましたね、とても素敵です。
    贈られるご友人は絶対嬉しいですよ、そして誰かのために編めるなんて幸せですね。

    >モチーフ大を編んで一列つなげたら、モチーフ小をつなげながら一列編んで、
    この模様の場合それはしてはいけません。
    繋ぎ部分の一列(半列?)ごとに白色が上、色糸が上のストライプになります。
    モチーフ小を先に編むのは全体的に白が勝ち、少し爽やかな感じになるかなと思いました。
    私は本通りに編むことが少なくアレンジしすぎて残念な物になることが多いです。

    今回も眼福でした。

    • ハミさん、コメントありがとうございます。
      ほかの誰かのために編めるのは幸せだ、というのは本当にそうですね。編むたびに実感しています。
      モチーフのつなぎ方は、おっしゃるように、見た目がおかしくなるだろうことがなんとなく分かり、考えていた方法でつなぐのをやめました。やめて正解だったみたいで、良かったです。ご忠告、ありがとうございました。

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