かけはぎ用の余り糸を「糸巻きカード」に巻いて


 Søstrene Greneには手芸に使える道具が結構いろいろと販売されているので、過去にも何度か編み物に使えそうなものを買っています。「こういうのがあればいいな」と思ったものがあったりするので、オンラインショップや店頭でのチェックは欠かせません。
 先日、余り糸を取っておく大切さに気づいたので、どうやって保管しようかと考えていました。

 一番便利で使い勝手が良さそうなのは、下の写真にある市販品のように、厚めの紙に巻いておくことだろうと思いました(円柱のボビンもありだけど、これは入手が難しそう……)。こうやって巻いておけば、糸が絡んでしまうこともないだろうし、箱か何かに入れて保管するにしても収納しやすそうだし、見た目も良い。

左の黒と上の紺の糸はイギリスで買ったもの。黒は毛糸屋さんで、紺はスーパーに売っていたのを購入しました(かけはぎ用の糸がスーパーで買えるっていいよね)。右のピンクと黄色の糸はドイツのリサイクルショップで一緒に買ったもので、Egelhaafはその昔バーデン・ヴュルテンベルク州のアーレンという町にあった製糸会社の、かけはぎ用糸です

 
そんなカード(なんて呼ぶのか知らなくて調べたら「糸巻きカード」と言うらしい。ちなみにドイツ語ではGarnwickelkarte ガルンヴィッケルカルテ。Garnは糸、Wickelは巻きつけるものや糸巻き、Karteはカードの意味)はないだろうかとSøstrene Greneに見に行きました。
 
 あった。さすがSøstrene Grene。

 一つ20枚入りで€1しませんでした(€0,82!)。大きさは、縦4cm、横幅は、糸を巻くところが3cm、一番膨らんでいるところが3.8cm。ちょっとした長さの糸を巻くには十分な大きさです。上に穴が開けられるようになっていて、下にはハの字に切り込みがあり、ここに糸を引っ掛けることができるようになっています。ただ、紙の斤量は値段相応というか、「厚紙」とは言い難い。ペラッペラではないですが、糸巻きカードで想像するような厚紙ではありませんでした。もしこれを頻繁に使うならちょっと心配ですが、今回のようにかけはぎ用にとっておくだけで頻繁に使うものではないのなら問題なさそうです。
 さっそくいくつかの糸を巻いてみました。こうやって巻いてみるとなかなか良い感じ。ちなみに、手元にある糸はまだ何かを編めるくらいには量が残っているものが多いのですが、黄色の糸は長さ約4.7mしか残っていませんでした。これを糸巻きカードに巻いたところ、このカードの大きさに対して、巻いた糸が膨らみすぎないし、かといって少なすぎるわけでもない、ちょうど良さそうな長さだと分かりました。今後は5mくらいを巻いて取っておこうと思います。

 これで余り糸を保管する第一段階をクリアできました。あとはこれらをどうやって収納するか、ですね。
 
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