マルクトでルバーブを購入、そしてジャム


 先週末に、Wochenmarktでルバーブを手に入れました。春から初夏にかけての野菜の一つで、ドイツではとてもよく見かけます。イギリスでも見かけましたが、ドイツのものほど立派なものは少なくて、細いものが多かったように思います。屋外のマーケットに売られていたのは立派でしたが、それはオランダ産だった記憶。

 私は日本でルバーブの実物を見たことがないのですが、初めてルバーブに接したのは、まだ日本に住んでいたころにヨーロッパ某国の伝統楽器を習っていた教室で、でした。それはルバーブのジャムで、たしか先生のご友人かどなたかが作ってくださったものだったと思うのですが、他の生徒さんたちと一緒に試食させていただいたのです。このころは、ルバーブという名前は知っていましたが、実際に食べるのは初めてで、とても美味しくてその甘酸っぱさが忘れられずにいました。その後、渡独してルバーブの実物を目にして以来、マルクトで見かけると年に一度は必ず購入してジャムを作っていました。昨年はいろいろあって作ることができずにいたのですが、今年は購入しました! 久しぶりのルバーブです。
 ブログを始めて以降、ルバームのジャムを作ったことを書いている記事を挙げておきます。

 今年はジャムだけではなく、ルバーブを使ったお菓子を作りたくて、ちょっと多めに購入してしまいました。でも、ケーキって私にとってはハードルがとても高いので、今後どうなるか分かりません。いまレシピを探しているところです。簡単にできるのがあれば良いのですが……。

 茎の太いルバーブはジャム用に、と選んできたもので、さっそく作りました。ルバーブのジャムってとーっても簡単に作れるのでありがたい。

 残念ながら夫はこういうのを作ってもあまり食べてくれないので、基本的に私一人で消費することになります。それもあってあまり量を作らないようにしています(最大でも、大きめのルバーブ3本分くらいまで)。たいていはヨーグルトにかけて食べています。わりとすぐになくなってしまうのですが、追加でまたルバーブを買って作ることはしません。年にたった一度の自分自身の楽しみとしているからです。夫が食べてくれるのでしたら、また違ったのでしょうけどね。
 
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