ワインフェストに行ってきたよ
ゲッティンゲンでは、17日(水)からワインフェスト Weinfest Göttingenが開かれてたので、昨日行ってきました。
このフェストで扱われているのは、Hammen、Dorst、Buschの3つのメーカーのワインで、どれもラインヘッセン産です。
◎Hammen
◎Dorst
◎Busch
たった三つのメーカーだけ?と思うかもしれませんが、それぞれメニューには赤・白・ロゼ各種、品種、年代違いなど20種類以上のワインが並び、それを100 mlから飲むことができるのです。提供される量は、100 ml、200 ml、ボトルの三つで、100 mlなら一杯€2,5~5くらい(プファンドを含んでいない値段です)、200 mlはその倍のお値段、ボトルもそんなに高くなく購入できるので、気軽にいろいろと試すことができるようになっています。そして、このこれらの価格にワイングラスのプファンドが付いた値段で販売されています(今回の会場では、グラスに€2,5のプファンドでした)。グラスを返却すればプファンド分のお金が返ってきます。ボトルにもプファンドが付いているようで、会場で販売されたボトルと証明できるよう購入時に専用の丸いチップが渡されるので、返却時にはそれを一緒に出すとお金が返ってくるようです。
周りを眺めていると、ボトルを複数人で分けて飲んでいる人、好きなボトルをそれぞれ買ってきてそれをずっと飲んでいるご夫婦など、各々いろんな飲み方で楽しんでいました。私たちは、種類の違うものを100 mlで買って回し飲みしていました。たとえば、Hammenには2018年と2020年のシャルドネがあったので、それを100 mlずつ購入し、それを二人でちょっとずつ味わいながら飲んでいたのです。そしてグラスが空になったら、また別の二杯を買ってきて飲んで、をくり返していたおかげで、二人とも飲みすぎました。でも、二人でワイワイ言いながらいろんな種類のワインを飲めて楽しかったな~! 写真は3枚しかありませんが、この倍以上は確実に飲んでいます。
会場には食べ物の屋台も出ていて、お祭りには欠かせないフラムクーヘンやブラットヴルストの販売もありましたが、私たちは家で簡単なつまみを作って持っていきました。多くの人は屋台で食事兼つまみを買っていたようでしたが、若い子たちはスーパーなどで買ってきたスナック菓子を持ち込んで、それをつまみに飲んでいましたね。それも良い手だと思います。食事でお金を使わないようにするためにおつまみを作って持っていきましたが、結局会場でフラムクーヘンを買って食べてしまいました……。美味しかったからいいんだけど、何かちょっと負けた気分(笑)。
行った日は平日でしたが16時くらいに会場へ行って飲んでいました。これも夫が休暇中だからできたこと。到着したころはまだまだ人も少なく、テーブルもまったく埋まっていませんでしたが、18時を過ぎたころから人が増えてはじめ、19時も過ぎると大混雑となりました。なかなか空かないテーブルを、あとから来た人たちが鵜の目鷹の目で狙っていました。私たちはそんな中悠々とワインを飲み続け、会場をあとにしたのは21時ごろだったでしょうか。最後に、この日飲んだ中で一番気に入ったワインをボトルで購入し、持って帰ってきました。