『絵画のような色彩が浮かんでくる糸』でネットバッグを編みました


 以前、愛知県一宮市にあるレインボー株式会社の方と連絡を取るようになり、同社で作ってらっしゃる糸を送っていただきました。

 送っていただいた四種類の糸で、何を編もうかいろいろと考えた結果、まずは「まるで絵画みたい!」と思った多数の色の糸で撚られたナイロン製の糸で、ネットバッグを編むことにしました。使った糸については、下記記事で取り上げています。

 参考にしたパターンは、ドイツ語で書かれたフリーパターンのEinkaufsnetz gestrickt(リンク先:Ravelry)です。バッグの底をJudy’s Magic Cast Onを使ってメリヤスで何段か編んだところ以外はパターン通り。

 糸がキラキラしている上に、徐々に色が変化しているところが美しく、出来上がりを見て心が踊りました。本当に糸がステキすぎる……! バッグ自体は、メリヤスの底がある分ちょっと縦長になってしまいましたが、実際にものを入れてみると、なかなか良い具合になったと自己満足。何よりも、ナイロン製の糸で編んだものなので、丈夫であることは保証されているようなものです。近所の毛糸屋さんに買い物へ行ったときにこのバッグを持っていき、購入した毛糸を入れてウキウキしながら持って帰ってきました。
 少し小さめの仕上がりなので、大きなものを入れることはできませんが、ちょっとした買い物だったらこれで十分そう。これからも活用しようと思っています。

 これを編むのに糸を結構使ったと思っていましたが、このバッグならもうあと7~8枚は編めそうなくらい糸が残っています(つまり、まだまだたくさん糸が残ってるのがうれしい)。ただ、個人的には、糸の色合いの良さを引き出すには、このネットバッグのような模様編みではちょっともったいなかったかもしれないと思っています。次はメリヤスで何かを編もうと考え中です。
 
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