涼しくなって空が高くなり、やっと秋になったと思ってたのに


 ゲッティンゲンは朝晩の気温が12~13℃くらいとなり、かなり涼しくなりました。それこそ朝はカーディガンを着たいと思うほどには涼しくなりました。ちなみに、着ているカーディガンは、先日部分的に編み直しをしたひざ丈ロングカーディガンです。ざっくりしていて着やすくて大好きなんです。

 今日、日本にいる家族と話をしていたときに、日本はまだまだ暑さはあるものの、空が高くなってきて秋を感じられるようになってきた、と聞きました。その流れで『ドイツはどう?』と聞かれたので、「いまこっちは気温が18℃でねえ」と言いながら愛用している天気のアプリThe Weather Channelを開いていたら驚きました。ドイツのゲッティンゲンでは、涼しいのは今日までで、明日以降週末くらいまでは最高気温が29℃って数字がずらーっと並んでいるではないですか。

 これまで経験したドイツの夏は、すごく暑いときが7月に1~2週間ほど続くだけで、あとはパタリと暑さはなくなり、8月中旬くらいからは涼しくなり、9月に入ると寒さを感じるくらいでした。だいたい毎年こんな感じだったと記憶しています。しかし、今年は違いました。これからまた気温が上がるらしいです。今年は暑くなるのが6月下旬と早く、涼しくなったかと思ったら8月中旬に再び暑さがやってきて、それも終わってやーっと秋になったかと思ってたのに! 9月に入ってまでまた残暑がやってくるのかと思うと、今夏編んだLyon Sweaterを着たい身としては、秋が来そうなのに来ないもどかしさを感じます。もう、一気に秋になっちゃってくれよぅ。さすがに、盛夏のころのような暑さじゃないことを祈るしか(たぶんそれは無理)。


 
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