クリスマスマルクトで初めてチュロスを買ってみた


 クリスマスマルクトにはいろんな屋台が立ちますが、比較的甘いものを提供する屋台が多いように思います。どこのクリスマスマルクトでもよく見かけるのは、ナッツ類をお砂糖などでコーティングした焼きナッツ類。焼きアーモンドが大好きすぎて、自宅で再現するまでになったほどです。

 それ以外にも、日本の屋台で見るようなりんご飴やチョコバナナのようなものや、粉砂糖をたっぷりふりかけた揚げ菓子Schmalzkuchenなんかも、クリスマスマルクトでは定番の甘いお菓子です。

 ゲッティンゲンのクリスマスマルクトには、チュロスの屋台があります(ほかでは見かけたことがないんだけど、ほかでもあるのかな?)。ただ、昨年はいつ行っても行列ができていて一度も買ったことがなかったのですが、先日昼間に行ったらタイミングよく空いていたので初めて購入しました。5本入り€3,50。形も長さも自由な感じ(笑)。チュロスといえば、まだ10代そこそこだったころにディズニーランドで販売され始めたことで知ったお菓子。実物を食べて美味しくて、その後ミスタードーナツでも販売されたりして、若いころはよくチュロスを食べていました。でも、ドイツで食べたチュロスは、これまで自分のなかにあった常識が覆されました。
 これだけだと味もあったもんじゃないので、トッピングに何かつけるのが普通です。私は定番の砂糖とシナモンにしました。揚げてすぐにざらーっとかけてくれたのですが、上の方には全然付いてない。

 揚げたてはまだ中まできれいに火が通っていなかったこともあって、家に持って帰って食べることにしました(家に帰ってもまだ温かい距離)。で、改めてプラカップを見てみたら、すごい量の砂糖とシナモンに驚きを隠せませんでした。

 トッピングが付いていなかった部分は、結局底に溜まっていた砂糖とシナモンをちょこちょこ付けながら食べました。トッピングがまんべんなくまぶされていなかったのもあって「コレじゃない……」感を覚えたものの、これはこれで悪くないと思う自分もいて、結局は美味しく食べちゃいました。
 
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