新たに購入したスティッチホルダーと付け替え針


 先日、いつも行く近所の毛糸屋さんで、付け替え針(3,50 mmと4,00 mmの二組)とスティッチホルダーを購入しました。ここで言うスティッチホルダーとは、2~3 mmほどの直径で中が空洞になっている、あれです。以前シリコン製を購入しています。

今回、すでに別メーカーのを持っている道具ばかりなので目新しさはありませんが、まずはちょっと気になったスティッチホルダーのことについて書いてみようと思います。針については最後の方にちょっとだけ書いています。
 
 店頭で見たときは、上の記事最後の方でちょっと触れたScoubidouの見た目にそっくりだったので、毛糸屋さんでもついにこういうのを置くようになったのか~と手に取ってみました。すると、それがSandnes Garnの商品だと知って驚き。たしかに、公式ウェブサイトにも商品がありました。

MASKEWIRE TYNN (1 POSE À 12 STK)

 スティッチホルダーはいくらあってもいいと思って購入。袋のなかには、約100 cmのScoubidouが12本(12色)入っていました。使用するにはちょうど良い長さです。

 ただ、ちっちゃな袋にぎゅうぎゅうに入っていたため、開けてみたら折りグセがたくさんついていて、そのまま使うには一筋縄じゃいかなさそうでした。見た目からおそらく素材は、ポリ塩化ビニル(リンク先:Wikipedia)だろうと思ったので、70℃くらいのお湯に数分漬けてみることに。それでうねりが少しマシになったので、これでようやく扱いやすくなりました。なお、このケースは全然関係のない雑貨屋さんで見つけて別途購入したものす(€0.75)。

 スティッチホルダーの使い方は以前購入したシリコン製と同じで、針の先に付けて、休ませる目の数だけスティッチホルダーへ移動させておき、針に戻すときも同様です(詳しくは、当ブログ記事『購入したシリコン製のスティッチホルダーを使ってみてたら便利すぎた』に書いています)。縫い針を使うことなく目を移動できるので、とっても便利。先にも触れたように、今回のはたぶんポリ塩化ビニル製なので、シリコン製とは違って表面がツルツルしていて、目が滑りやすくて使いやすい。そして一本が100 cmとあまり長くなく、それが12本もあるので、今後使う機会が増えそうです。
 
 
 針について。

 こちらはいつもと同じくKnitProの商品をLana Grossaとして販売しているものです。以前購入したDesignholz Signalと針の長さは同じなのですが、一番大きな違いは木の素材です。以前のはおそらくバーチだと思いますが、今回のは素材がBuche(ブナ)なので、さわり心地がちょっと違います。また、素材の違いなのか針の木製部分に塗られているワックス?の違いなのか分かりませんが、若干ではあるものの、そのせいで目の滑りに影響が出ているように思いました。ただ、どちらも編みやすいのは同じなので、あとは好みでしょう。個人的にはどちらも好きです。それと、針の太さは印刷だったのが刻印に変わったのはうれしい。印刷は編んでいるうちに擦れて消えちゃって困ることがあるからね。
 以前購入した針の記事は↓こちら。

 ちなみに、この針はTanja Steinbachエディションとして販売されています。Tanja Steinbachさんというのは、ドイツの編み物界隈では有名なテキスタイルデザイナー(いつも編むものを手に持ち、何かを編みながらテレビに出てる)で、Lana Grossaの商品開発などに携わっている方です。下のリンクは、Lana Grossaのサイト内にあるTanjaさんのページです。

Tanja Steinbach(リンク先:Lana Grossa)
 
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