着丈、大事 ~Blåsippa


 セーターのBlåsippa、現在後ろ身ごろをモリモリ編んでいます。12段一模様がやっと8回終わりました。


 フィンランドの出版社Laine Publishingの定期刊行物Laineより、Issue 11に掲載されているGudrun Johnstonさん(リンク先:Ravelry)デザインによるセーターBlåsippaを現在編み進めています。

 Blåsippaのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。

 Laine Publishingの公式サイトは↓こちら。

 Laine, Issue 11は↓こちら。


 最近は着丈の短いものが流行っているせいか、編み物でもその波がありますよね。個人的に着丈が短いのがどうも苦手で、先日も短いのが気になりすぎて、身ごろを編み足したことがありました。

 Blåsippaを編んでいて、一段落して編み地を広げて眺めていたときに、そういえば前にモデルさんが着用していたのを見て、着丈が短そうだなと思ったことを思い出しました。パターンを確認しても着丈が書かれていないようだったので、RavelryのBlåsippaページで編んだ方たちの写真を見てみることに。すると、やはり記憶通りで、完成すると相当着丈が短いだろうことが分かりました。
 もしパターン通りに編んで着丈が短かった場合、輪編みでメリヤス地なら簡単に編み足すこともできますが、これは裾以外全面模様編みな上に平編みであとで縫い合わせるものだから、編み足すなら縫ったのも解いて、そこから前身ごろ・後ろ身ごろとそれぞれ編み足して、また縫い合わさなければなりません。できなくはないけど、この手順は考えるだけで激しくめんどくさい。できればやりたくない。

 編んだ方たちのなかに、模様編みをパターンにある回数より2回多く編んだ方がいらして、その丈がちょうど良さそうに見えたので、私も同じようにパターンを多めに編んで丈を伸ばそうと決めました。ゲージを再度確認すると、ブロッキング後だと37段で10 cmとあり、これはだいたい3模様分。そうなると、模様を2回か3回足すのがちょうど良さそうな感じですね。まずはパターン書かれている回数で模様を編んでから、あと何回足そうかを考えようと思います。

 このタイミングで着丈に気づいてよかった~。こういう短い丈での着方もあるんだろうけどさ……。
 
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2件のコメント

  • Yukaさんこんにちは!わかりますー!そうそう着丈短めが流行っていて、人が着てるのを見るのはかわいくていいんですが、自分が着るとスースーする😅私もトップダウンセーターの着丈を伸ばしたばかりなんですが、そうか、はぎ合わせるタイプ(しかも模様編み)だとそう簡単にいかないですよね💦気付いて良かった!

    • Iggiさん、コメントありがとうございます。
      分かっていただけますか! うれしい!
      そうなんですよ~、人が着ているのを見る分にはカワイイしいいなーって思うんですけどね。自分で着る勇気は持てなくて……(笑)。ほかにも修正が難しそうだとかいろいろ考えてしまい、完成したときの着丈についてじっくりと考えてしまいました。ほんと、編み上がる前に気づいて良かったです。

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