電車での移動中やビールを飲みながら編み物


 昨日の土曜日(2024年6月15日)は、用事があってニーダーザクセン州の州都であるハノーファーへ出かけてきました。
 こういう出かける機会があると、編んでいる途中のものを持っていって電車で移動している最中に編み物をするようにしています。ただ、ゲッティンゲン―ハノーファー間は、ドイツの高速鉄道ICEの移動だと40分弱くらいしかないので、あまり長く編めるわけではないのがちょっと残念。でも、それでも持っていく価値があるのは、夫の用事を待っている間の時間が1時間くらいあるため、その時間に思いっきり編み物ができるからなのです。

 昨日は、夫の用事を待っている間、最初は川沿いを散歩したあとに空いていたベンチに座って編み物をしていたのですが、風が強く天候が変わりやすかったのか、途中で雨に降られてしまったので、夫と行く予定にしていた大好きなお店(下記記事)に入って待っていることにしました。

 夫とはここで上の記事で書いたスープを飲もうと思っていたので、夫を待つ間は飲み物を飲んでいることにしました。はい、ビール。そして、一緒に編み物。これがなかなか良い時間でした。アルコールを飲みながらだと、間違えたりしそうでこれまでやったことがなかったのですが、編み物をしていると手が編むために動いているからか、たとえばスマートフォン片手に飲むときよりもグラスを持つ機会が減り、すると相対的にビールを飲む量が減る、ということが分かりました(当たり前だ)。なーんだ、アルコール飲みながらでも結構編み物できるじゃん!
 以前、イギリスのケンブリッジには、パブでビールを飲みながら編み物をするKnitting Groupがあるのを知って、編み友と行ってみたいねー!と話していたのを思い出しました。残念ながら、その後コロナの大流行があり、結局行けないままでしたが。


 
 その後夫と合流して同店でスープを飲んだあとに町をウロウロして、ころ良い時間に帰ろうと電車のチケットを買おうとしたら、行きのチケットの約3倍というべらぼうに高い金額しかないことに軽く呆然(ドイツ鉄道 DBは、ICEやICといった長距離高速列車のチケットは、購入する日や時間によって同じ距離の移動であっても、チケットの値段が高くなったり安くなったりするのデス)。でも、はやく帰って家でゆっくりとサッカーが見たい、という気持ちが勝ったため、普段ならハノーファー―ゲッティンゲン間を移動するときにはあまり乗らないRE レギオナルエクスプレス(ローカル線快速列車)に乗って帰ることに。REだと1時間15分も電車に乗っていることになるので、もちろん帰りは思う存分編み物をして帰りました。おかげで、いま編み直しているIlaria Shirtがだいぶ進んで良かった。

 家ではないところで編み物をすると、思いの外はかどるのでやめられない。
 
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2件のコメント

  • Yukaさんこんにちは!knit & sip😊🍺いいですねー。乗り物で編んだことはないですが(乗り物酔いするため)、憧れますね〜。日本帰国していて今日帰る所なので飛行機で編めたらいいなぁと思いました。針とかマーカー落としたら面倒ですが😅

    • Iggiさん、コメントありがとうございます。
      一時帰国されていたんですね! 
      移動中の編み物は、景色が見えると乗り物酔いしちゃいそうな気がします。私は電車は大丈夫ですが、車はダメです。飛行機のように景色が見えなければ、椅子に座って編んでいるだけのような感じになるので、乗り物酔いせずに編めるのではないかと思います。そうそう、小物を落とす可能性を考えると、結構厳しいんですけどね(笑)。楽しい編み物の時間となりますように!

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