ソストレーネ・グレーネで買った編み物に使えるラベル類


 デンマーク発の雑貨屋Søstrene Grene ソストレーネ・グレーネは、手芸用品が結構豊富で、頻繁に新商品が発表されるため、ウェブサイトのチェックが欠かせません。これまでも何度もSøstrene Greneで編み物関連の商品を買っています。直近で買ったものは、下記記事で紹介しています。

 またも新商品が出たと分かり、お店へ見に行ってきました。目当てのものは、編んだもののお手入れ方法が書き込めるラベル(上の写真左)と、編み物が完成したあとに編み地に縫いつけるラベル二種(上の写真右の二つ)です。
 ちなみに、こういうラベルのことを、ドイツ語ではdas Etikett エティケットと言います。なお、日本人がエティケット(エチケット)と聞くと、礼儀作法の方を思い浮かべると思いますが、同じ意味のドイツ語はdie Etikette エティケッテと最後にeが付く単語となります。
 
 さて。
 ときどき編んだものをプレゼントすることがあるので、お手入れ方法を書き込めるラベルは、自分で作ろうと思ったくらいには欲しかったものでした。以前は、苦肉の策でプレゼントを編むのに使った毛糸のラベルをそれっぽくアレンジして付けて送っていましたが、これがあればそんなことをしなくてもいいので気が楽。

 ラベルにはさまざまな洗濯マークが書かれていて、該当するものに印を付けるだけ。プレゼントにこのラベルを添えれば、売り物っぽさが出るだろうと思うと楽しい。これは作る側の自己満足ですけどね。
 
 完成したものにリボンタイプのラベルを縫い付けることによって「既製品」感を出すのは、これまで編んだセーターやカーディガンではやってきていますが(下記記事で触れています)、帽子やマフラーといった小モノ類ではやったことがありませんでした。

これは単に、自分が持っているラベルだと小モノ類にはそぐわない感じがしていたからです。一時は、自分でデザインできるラベル販売をしているお店を使って、小モノ類向けのラベルを自分で作ろうかと考えていたことがありました。結局やらないままになってしまいましたが。
 まさにそのラベルが下の写真のようなモノで、これを店頭で買える機会があるとは思っていなかったので、迷わず即購入。

 どれも素材はスウェードっぽくて合皮でしょうか。茶色の長方形のラベルは、中央で折ってから編み地の端などに縫い付けるタイプのもので、これが一番欲しかったモノ。購入できてホックホク。
 
 前述のとおり、普段はHand Knittedというラベルを使っているため、下のラベルは購入するかちょっと迷いました。しかもHandmade with loveという言い方が妙に小っ恥ずかしくて……。実はSøstrene Greneには、これとは別のHandmade with loveと書かれたラベルが販売されているのですが、一種類しかなくて、やっぱり文言に抵抗があって買おうと思ったことがなかったんです。でも、新しい下のラベルはサイズが三種類あって、なかでも正方形タイプのが欲しかったこともあって購入するに至りました。

ただ、正方形のラベル、自分用に編んだセーターやカーディガンに付けるには勇気がいる(笑)。でも、正方形ラベルのサイズ感がどんなものなのかが分かり、オリジナルのラベルを作ることがあれば(いまのところ予定はないけど)、参考にできるのでうれしいかも。

 今回の買い物はラベルばかりでしたが、ちょうど良さげな革紐も購入しました。これをヤーンカッターに付け、文字通りペンダントとして(このヤーンカッターの商品名はYarn Cutter Pendant)首からぶら下げられるようになって歓喜。

 以前イギリスで通っていたKnitting Groupの代表の方が、毎度首から紐でハサミを結び首から下げていたのを不思議に思って見ていたのですが、あれって出先でハサミをなくさないようにするための知恵だったのかな〜と、今更ながら思いました。
 
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