前回は、セーターSave the Childrenが編み上がったので、ブロッキングに入る前に、このプロジェクトの感想やら作成情報などをまとめました。

編み上がりました！　〜Save the Children

　6月の中旬から編み始めたセーター、Save the Childrenですが、ひと月以上かかって、ようやくすべてが編み上がりました！　やったー！　襟ぐりを編み終えたあと、開いたままになっている脇下をメリヤスはぎで綴じ合わせる必要がありましたが、綴じる目の数が多くなかったからか、意外とすぐにできました。　端糸も処理し終え、やっとセーターの形になりました。あとはブロッキングをするだけです。Save the Childrenを編んでの感想など　今回初めて編み込み模様のあるセーターを編みましたが、初めてがSave the Childrenだったのは無...

　そして！　ブロッキングがすみ、ようやく完成しました～！
　さらに、今回は新たしい試みとして、自分で編んだセーターに初めてラベルを付けてみました。

　本当は、以前から自分のオリジナルのラベルを作ろうと思っていて（完全なる自己満足）、いざラベルの注文をしようとしていたところで少し躊躇していました。そんなときに、この「Hand Knitted」リボンをJohn Lewisの手芸売り場でたまたま見つけて、何となく思いつきで購入したのでした。それがだいたい1年くらい前だったので、今回、初めて日の目を見ることになりました。
　市販のものなので、独自の柄というわけではありませんが、それでもラベルを付ければ愛着もさらに増すというものです。

　リボンには、編み針が刺さっている毛糸玉と毛糸玉の間に、手書きのような書体でHand Knittedと印刷されていて、柄と柄の間を切るとちょうどラベルのようになります。

　切った端を火で炙って溶かし固め、爪を使って余白を折りました。

　ラベルを首後ろの真ん中に置き、まち針で位置を固定し、ちょうど手元にあったセーターと近い色（ワインレッド色）の糸を使って縫い付けました。このとき、折った端をかがるようにして縫っています。ラベルがクリーム色なので、赤い色の糸の縫い目が悪目立ちしそうだったからです（縫い物苦手）。

　そうして、とうとう完成しました！

　えらく時間と労力がかかった難しいプロジェクトでした。ようやく完成できて喜びもひとしおです。