拾ってきた乳白色のガラスの器


 いまのアパートの地上階には、結構広いエントランスがあります。そこにはいろんなものが置いてあって、たとえば現在内装工事をしているところがあるのかその工事に使うものが置いてあったり、宅配の荷物が無造作に置いてあったり。現在はそれらに加えて、Zu verschenkenの食器も置いてあります。先日は英語の辞書が置いてありました。
 普段、こういうのはちらっと見るだけで通り過ぎるのですが、昨日はなんとなく近づいてどんなものがあるのか見てみたら、乳白色ガラスに果物の絵という、好みドンピシャの食器が一つあったので、それをもらってきました(上の写真)。

 この器について調べてみたら、arcopal Franceというブランドが60年代だか70年代だかに出していたFruits de Franceシリーズのキャセロール?らしいことが分かりました(というか、キャセロールって何……)。かけや割れがまったくなくて状態がとてもよく、多少の汚れはありましたが、洗ったら全部キレイに落ちたのは幸運でした。この器のように乳白色のガラスというのは、普通の透明なガラスに比べると耐久性がかなり高いようで、60~70年代によく食器に使われ、多く出回っていたみたいです。ドイツの某メーカーも、たしかほぼ同年代に同じような乳白色のガラス食器がありましたし、当時はあちこちで流行ったんでしょうね。

 さっそくサラダを盛り付けてみました。ただのサラダも美味しそうに見える不思議(超絶自画自賛)。なお、盛り付けたのはKartoffeln Salat(ドイツでよく食べられるじゃがいものサラダ。日本のポテトサラダにあらず)と人参のサラダです。

 使い勝手も良さそうで、もらってきて良かった!

 ドイツでは、Zu verschenken(差し上げます、というような意味)と書かれた箱が家の外に置かれているのをよく見かけます(書かれていない場合でも、そうであることがほとんど)。不用品を片付けるのに手軽なので、私も何度も出しています。下の記事は、そのなかでも『こんなの持っていく人がいるんだなあ』と妙に感心したときのことを書いています(記事後半)。

基本的には、出した人が不用だと思った品なので、状態のよくないものが多いのですが、なかにはビックリするようなお宝に出会えることもあります。下の記事で拾ったのは、お酒が入っていたらしき木箱。この木箱は私にとっては拾って良かったと思っているものの一つで、いまは編み物道具をごちゃっとまとめて入れています。


 
 ドイツのZu verschenkenの文化、大好きです。
 
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2件のコメント

  • Yukaさんこんにちは!わーレトロかわいい!良い出会いしましたね。アメリカでいうとファイヤーキングみたいなものかな?

    フランスのガラスって質がいいのかな、よくカフェで使う丈夫な水のグラスもフランス製ですよね(底にDuralexとある)。以前、似たようなイケアの安いグラスを使っていたら、あるとき突然パーンと爆発?して粉々になり、以来グラスはDuralexを集めてます。調べたら、安いグラスは焼きをしっかり入れてない事があり、衝撃が溜まってある時崩壊する事があるとか(怖)。フランス製のグラスはその点しっかり熱を入れて作るから耐久性抜群なのだそうです。話が逸れましたが、すてきな掘り出し物発見おめでとうございます🥰

    • Iggiさん、コメントありがとうございます!
      そうです、そうです。ちょうどファイヤーキングもこんな感じだったな~と思っていました! ファイヤーキングは色がとても好きで、一時期、購入したくていろいろと物色していたことがありました。日本だと見つけやすいですが、ドイツで見つけるのは至難の業です(笑)。
      フランスのDuralexは、頑丈ですよね~。コップの曲線がとても気に入っていて、昔はよく使っていました。いまは、サイズ違い三つの保存容器を使っています。私が初めてDuralexを購入したころ(30年くらい前)はたしか、「強化ガラスなので大変丈夫、フランスでは学食などで使用されている」とかそんな触れ込みで日本の市場に出回っていたと思います。耐熱性もあるし、本当に丈夫。
      それにしても、イケアのグラスは突然爆発して割れてしまうとは……。怖いですね。カラフルなデザインがステキで私も使っていたことがありましたが、結局全部割ってしまいました。やっぱり多少高くても、耐久性・耐熱性がある方が、結果的に長く使えてお得ってことになりますよね。

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