『~段ごとに』の罠、そして袖の増し目が終了 ~Riddari


 片袖の増し目が終わり、あとは必要な長さまで編むだけ、という段階までようやくたどり着きました。ここまで、ちょっと時間がかかってしまいました。なぜなら、これを編んでいる途中(あと数回の増し目で終わり、という段階でした……)で、増し目をする段の間違いに気づき、模様編みが終わった直後まで全部を解いたからなのです。解いた理由というのは……自分の馬鹿さを晒してしまいましょう。普通の人ならしないような勘違いをしていたのです。

 パターンには、増し目や減らし目をするときなどに見かける『~段ごとに in every ~th round』を、間違えて捉えていたことがよくありました。
 たとえば、『7段ごとに増し目』とあった場合、『6段までは普通に編み、7段目で増し目をする』という意味ですが、英語パターンでは、数字がパッと目に入ってしまうため、『7段編んで増し目(つまり8段目で増し目)』と読み取ってしまっていたのです。

 増し目や減らし目に間違いが頻発していたこともあって、自作のメモリーシートに増し目・減らし目の段を書き出して編むようになってからは、そのような間違いを起こさないようにはなったのですが、メモリーシートなしで編むと、未だにやらかしてしまうことがあります(だからメモリーシートが手放せない)。編地を見て自分で数えるときが一番危険。今回は、1段の目数が少ないこともあって、1段ごとにメモリーシートにチェックを入れていくのを忘れてしまい、いま自分が何段編んだかが分からなくなってしまったところに問題がありました。もっと慎重に進めていかなければ、と猛省。間違いに気づいたのが、袖全部を編み終わってからじゃなくてよかった。

 Magnoliaとほぼ同時進行なので、進みが遅いRiddariですが、どちらも今月中には完成させてしまいたいので、がんばろう~。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です