先日、ものすごく久しぶりにイタリア発祥の微炭酸柑橘系ジュース、サンペレグリノ Sanpellegrinoのアランチャタ Aranciataを買いました。サンペレグリノのこのシリーズが大好きです。イギリスではスーパーだけでなく、カフェなどのメニューでも見かけるので、かなりポピュラーなジュースだと思います。
　

　ドイツには、ショーレと呼ばる飲み物があります。商品としてよく目にするのは、アプフェルショーレ Apfelschorleでしょうか。初めてアプフェルショーレの存在を知ったのは、ドイツで初めて住んだ小さな町で、知人とその娘さんと食事をしたときでした。まだ小さかった娘さんが頼んだ飲み物がアプフェルショーレで、知人にどんな飲み物なのかを聞いたら、「果汁100%のりんごジュースを炭酸水で割った飲み物」という説明に面食らいました。このとき、『なんでわざわざそんなことを？　そんなことして美味しいの！？』と思っていた私ですが……住んでいるうちに美味しいと感じるようになり、いまでは果汁100%ジュースを買ってきては、炭酸水で割ってショーレにして飲むまでに成長しました。喉が乾いているときなどは、果汁100%ジュースよりものどごしよく、さっぱりと飲めるのが良いのです。

　サンペレグリノもショーレもどちらも美味しくて好きだ、というお話でした。

　ちなみに、ドイツはワインもショーレにします。暑い日は冷えた白で作ったワイン・ショーレをごくごく飲めて、好きだったなあ。