編み始める前にパターンを読め 〜Bamboo Shell


 編み始めることにしたノースリーブトップスのBamboo Shellですが、作り目をしようとして初めて気がつきました、これは裾から平編み Worked flatで進めるパターンだと……。
 編み始める前にパターンに目を通さなかったのがいけないのですが、そうかー、平編みだったかー。いえ、これでも目は通したのです。でも読んでなかったんだね……自分にがっかり。改めて目を通し、どう編んでいくのか今度はちゃんと把握できました。今後また新しいパターンを編むことになったら、まずは最初にパターンに目を通す(というか読む)ことを徹底しなければ。気をつけよう。

 さて、まず最初は後ろ身ごろから編み始めます。裾は鹿の子編み Seed stitchで6インチ(約15cm)との指定ですが、私は長さではなく段数を決めることにしました(30段)。結果的に長さは7cmとちょっとになっています。そのあとは裾から16インチ(約40cm)に達するまでメリヤス編みをしていきます。上の写真でだいたい14cmくらいなので、あと26cmですね。

 今回使用している針の太さは3,25mmです。前回編んだ丸ヨークセーターは3mmを使用していました。どちらも同じ糸ですが、ちょっとだけ太い針で編む今回の編み地の方が、空気を含んでいるぶんふんわりとしています。着心地が良くなりそうな予感。

 平編みの良いところは、裏目を連続で編むため編むときのフォームを見直せる点です。裏目をくり返し編んだからか、表目ほどではないものの、だいぶ速く編めるようになったと思います。私は糸を右手にかけるアメリカ式 English Styleで編んでいるのですが、裏目を編むときは糸がかかっている人差し指の動きが大きくなってしまうため、表目を編むときのような速さが出ないんですよね。裏目って本当にむずかしい。
 
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