ドイツの湿潤療法絆創膏 Blasenpflaster


 以前ドイツに住んでいたとき、わりと大きな擦り傷を作ってしまい、そのときに日本人の知り合いがキズパワーパッドをくれました。恥ずかしながら、そのときまで湿潤療法もキズパワーパッドの存在も知らず、普段なら怪我の箇所に普通の絆創膏を貼るだけだったところを、初めて湿潤療法を試すことになり、使ってみると傷跡が残らずきれいに治ることを知りました。湿潤療法を使った絆創膏は、日本だけで売られている商品だと思い込んでいたのですが、イギリスやドイツにも似たような商品があることに気づきました。残念ながら(?)そのとき以降買うことはなかったのですが、先日、アイロンを扱っていたときにやけどをしてしまい、初めてドイツで売られている湿潤療法を使った絆創膏 Blasenpflasterを買いました(Blaseは水ぶくれや火ぶくれ、まめのことで、Pflasterは絆創膏の意味)。それが上の写真の2つです。Baleaというのは、dmのオリジナルブランドです。

 この絆創膏は、靴擦れなどの足の怪我で使われることを想定した商品ではありますが、もちろん足以外の怪我にも使うことは可能です。私がやけどをしたのが左手の親指の付け根あたりだったので、そこに貼って使っています。
 dmで売られているBaleaでは、選べるサイズは4種類(写真右の楕円のものは、左の大きな楕円と同じサイズ)です。入っている枚数は、合計で6枚だけ。正直あまり効率の良い販売の仕方だとは思わないのですが、それでもあるだけで安心感が違います。

 なお、ドイツではdm以外に、Rossmannにもオリジナルブランドのものがありますし、イギリスにもドイツにも売られている商品はCompeedというメーカーのもので(英語ではBlister Plastersと言います)、イギリスでは大きなスーパーなどで売られているのを見ました。
 
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