こぢんまりとOktoberfest オクトーバーフェスト
先日、ゲッティンゲンの町中にある飲み屋さんへ行ったら、店内がOktoberfest オクトーバーフェスト仕様になっていました。今年2021年も前年の2020年もコロナの影響で、本場ミュンヘンでの開催は中止になっていますが、ゲッティンゲンの飲み屋さんではこぢんまりとオクトーバーフェストが開催されていました。
その飲み屋さんはZum Szültenbürgerで、ドイツらしい肉料理を提供しているレストランです。ここには、Kölsch ケルシュというケルン地方で作られている伝統的なビールが普段のメニューにあり、夫も私もケルシュが大好きなので、ビールをぐいぐい飲みたいときによく行きます。ケルシュを飲みながら食べる肉料理、最高。
さて、店内はバイエルン州の州旗で使われている白と水色(この2色を使ったひし形の州旗もよく知られているかと)を使った飾りで店内を装飾されていて、普通のメニュー以外に、特別メニューがありました。それが写真にもある、豚の脚をローストしたドイツを代表する料理の一つSchweinshaxe シュヴァイナハクセです(ドイツ語の単語をそのまま読むとシュヴァインスハクセなのに、なぜカナ表記はシュヴァイナハクセなんでしょうか……)。久しぶりに食べました。なんで普段からメニューにないのかが不思議。ちなみに、シュヴァイナハクセは一皿に乗るお肉が大きいので、夫婦二人に対して一皿で十分な量です。
気候が良いと外の席が満席で店内の席はガラガラなのですが、この日はちょっと寒かったからか店内が混んでいて、またそれがオクトーバーフェストの雰囲気っぽくて良かったです(本場のは行ったことがありませんが)。シュヴァイナハクセをおつまみに、同じく特別メニューにあったバイエルン州のビールKönig Ludwigを飲み、付け合せの煮込んだザウアークラウトも美味しく食べ、楽しいひとときでした。
帰り道にLichtenberg リヒテンベルクの銅像の前を通りかかると、手には傘、首にはショールが掛けられていました。お地蔵さん的な扱いか。
こんにちは
骨付き肉は豪華ですね。
日本ではたべられない豪快な料理です。
一度食べてみたいものですわ^^
ドイツはパンも好みで ライ麦の多いのは体にもいいですね。
Driftwoodのフィニッシュおめでとうございます。
相変わらず早く上手な出来上がりにほれぼれです。
私は三角ショールを編んでいるはずなのですが
前々進まないのでした。^^;
ヤムヤムママさん、コメントありがとうございます。
骨付きのお肉はあまり日本では見ないですよね。渡独したばかりのころは、私もその見た目に驚きました。そして、これがビールのお供にピッタリで、一度食べると病みつきです。イギリスにいたときですら、ドイツ風居酒屋を探し出し、そこへ行ってはシュヴァイナハクセを食べていました。ドイツはパンがとっても美味しいですよね! 苦手という方もいらっしゃるので、好みだとおっしゃる方がいらしてうれしいです。
Driftwood、やっと完成しました~。上手かは分かりませんが、そう言っていただけると安心します。ブロッキングも終わり、あとはHand Knittedというタグを首の後ろにつけるだけです。
三角ショールも、セーター同様、長い道のりですよね。ショールを使うのにピッタリな季節がやってきましたし、ぜひ頑張ってください~!