Intersections その1 〜52 Weeks of Socksプロジェクト、始めます


 だんだん寒くなってきた今日このごろ。雨が降るたびに気温が下がり、木々はとっくに紅葉が始まっていて、もう片足を冬に突っ込んだ感じです。家にこもる絶好の季節となってきました(でも運動大事)。

 10月になりましたので、先日購入したくつ下パターン集、Laine Publishing“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという企画、『52 Weeks of Socksプロジェクト』を始めようと思います。
 購入後に掲載作品を眺めていたら、どれも編みたいと思わされるものばかりだったので、じゃあブログでそれについて書いていったらどうかと思ったのが、この企画を立ち上げるきっかけでした。完全なる自己満足企画のため、今後どうなっていくか分かりませんが、全パターン制覇を目指し、ちまちまと編んでいこうと思います。この本については、下記の記事で紹介しています。


 
 この企画を始めるにあたって、決めたことが一つ。
 基本的には、パターンにあるやり方に忠実であることとし、勝手な変更はしないこと、これを自分に課すことにしました。自分が好きじゃない編み方を、勝手に別の編み方に変更しない、ということです(たとえば、パターンにはヒールフラップとあるのに、それをブーメランヒールにしないとか、横縞のカラーリングを単色にしない、など)。ただし、増し目や減らし目のやり方だけは、普段から自分が使っている方法にしてOKとしました。
 使う糸については、身近で手に入れやすいものにしました。なかには3 plyや2 ply(2 ply同士や2 plyと4 plyと一緒に引き揃えて使うパターンがある)を指定するパターンがあるのですが、どちらも販売しているメーカーが少なく入手しづらいので、これについてはゲージを見ながら、指定とは違うものを代用することになると思います。5 plyのSportについても同様です。
 
 さて、前置きはここまでにして、まず最初に編むことにしたくつ下について。
 プロジェクト最初の作品は、パターン集の一番最初に載っているIntersectionsです。タイトルの通り、交差編みが甲と脚部分に施されたデザインで、つま先から編むToe-Upソックスです。かかとはガセットヒール。どのようなデザインかは、リンク先でご確認ください。

 このパターンを最初に選んだ理由は、たまたま本の最初のパターンが、普段くつ下を編むのによく使っている4 ply糸を2,50mm針でつま先から編むパターンだったことです。ここのところ、くつ下と言えば、履き口から編むCuff-Downばかりを編んでいたので、久しぶりにつま先から編んでみたかったこともあって、ちょうど良かったです。それに、このパターンはそんなに難しくなさそうですしね。

 さっそく編み始めようと思います。

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