水に溶かして飲む栄養剤Brausetablette(n)

ドイツで売られているBrausetablette(n) 発泡錠剤です

 
 昔、フィンランドで開かれるとある音楽祭が目当てで、ほぼ毎年のように行っていました。音楽祭の主催者側が斡旋してくれた一般家庭に一週間くらい滞在していたこともあって、毎日朝食をそこの家族と一緒にとり、現地にあるスーパーで買い物をしたりと、まるでそこで生活をしているような感覚になったことをよく覚えています。そんなころ、立体造形家で雑貨コレクターの森井ユカさんの本で、ヨーロッパには水に溶かして飲むタブレットがあることを知りました。ちょうどフィンランドにも売っていたので、いつもおみやげにしていました。しかも、1本にタブレットが20個入っていて、€1もしないものがほとんど(安いものだとだいたい€0.35~0.50くらいからある)なので、コンパクトで荷物の邪魔にならないこともあって、おみやげにはピッタリだったんですよね。
 
 ドイツにももちろんあります。むしろ、ドイツはこのタブレットの本場かもしれません。ドイツではBrausetablette(n) ブラウゼタブレッテ(ン)と呼ばれ、ビタミンなどを補給する栄養補助剤として売られています。dmやRossmann、Müllerといったドラッグストアには山のように積まれていますし、Apotheke 薬局やスーパーなどでも簡単に見つけることができます。それくらいよく見る商品です。だいたいどこのメーカーもビタミンC、マルチビタミン、亜鉛+ビタミンCあたりは出しています。そういえば、イギリスではこの手のタブレットをあんまり見かけなかったなあ。
 
 飲み方は本当に簡単で、タブレット1個をグラスに入れて、水200mlを注ぐだけです。タブレットが水に反応してシュワー!と勢いよく音をたてて発泡し溶け始めるので、完全に溶けるのを待って飲めばOK。ちょっと粉っぽくて、駄菓子のようなチープな味わいです。

 Brausetabletteを飲む度に、以前、ドイツを旅行した知人が、このタブレットの使い方を知らずにそのまま口に含んでしまい、大変な目にあったという笑い話を聞かせてくれたことを思い出して、ちょっと笑ってしまいます。

 ビタミンにかんして言えば、ヨーロッパは濃縮還元ではない搾ったそのままの100%フルーツジュースが豊富にあるので、そっちを飲めばビタミンは補給できるし、美味しいし(とっても美味しい!)、言うことなし、ということにヨーロッパに住み始めてから気づきました。そのため、日本にいたときは週一くらいで飲んでいましたが、こっちに住んでからは、明らかにタブレットの減りが遅くなりました。まあ、でも、安いからついいろいろと買っちゃうんですけどね~。
 
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