LoboのKimchi Würzmischungでキムチ作り

このパッケージにはタイ語と英語しか書かれていませんが、ドイツ語ではKimchi WürzmischungやWürzmischung für Kimchiと言います

 
 ドイツを始め、ヨーロッパでは、日本では普通に買える食材がない、もしくは高いことがほとんどなので、そのおかげか、なかったりあっても高かったりするなら自分で作るという精神が育ちました。材料さえあれば作れるわけですし。

 これまで作ってきたもののなかで、一番頻度高く作っているのは、実はキムチです。日本のある居酒屋でキムチと卵のかきたまスープを食べて以来キムチに目覚め、それを作るためによく買っていました。しかし、ドイツでは市販のキムチが高い! じゃあ、手作りするか、ということで作り始めたのがきっかけです。しかも、ドイツではキムチが作りやすい環境でもあったのです。というのも、ドイツのスーパーでは白菜が手に入りやすく、また、アジアンショップにはLoboというメーカーが出している調味粉Kimchi Seasoning Mix(Kimchi Würzmischung)という、これだけでキムチが作れるというスグレモノがあったからなのです。以前ドイツに住んでいたときにはよくこれを買っていましが、ゲッティンゲンでは見つけることができないままでした。しかし、先日、友人がよく行っているというアジアンショップへ初めて行ったときに、久しぶりにこれを見つけることができて歓喜。さっそく購入してキムチを作ったことは言うまでもありません。

 一応、この調味粉単体でキムチが簡単に作れる、という触れ込みではありますが、いつも自分なりに材料を加えて(アミの塩辛が手に入らないので代わりに出汁粉を入れたり、塩昆布を入れたり、甘みを出すためにすったりんごや甜菜シロップを入れたり)作っています。

 それにしても、以前はこれ一袋で€1だったのに、4年も経つと倍の値段(袋に€1.95と書かれています)になっちゃうのか……。それがなにげにショックでした。
 
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