ハンブルクから帰宅、しかし……
ハンブルクでの滞在は一泊二日でした。到着した日(2022年5月26日)は夫婦ともども寝不足で体調がいいとは言い難かったこともあって、次々に起こる出来事で疲労困憊、次の日を心配しながら眠りに付きました。しかし、翌日の朝食(宿泊したアパートメントタイプのホテルが出したものではなく、ホテルが提携している近所のカフェが提供してくれたもの)がとっても良かったので、昨日とは打って変わっていい感じに一日を始めることができました。朝食って大事。
その後、昨日の記事にも書いたブラームス縁の地を見て周り、途中短時間でくるくると変わる天気(5分ほどザーっと雨に降られては晴れるのくり返し)に挫けそうになりましたが、運河の眺めは素晴らしく、それだけで足取りも軽くなりました。
今回の旅で一番の目的で懸案だった用事も滞りなく無事に済み、何年かぶりにありつけたアイスバイン Eisbein(リンク先:Wikipedia)(豚の脚を塩漬けにしたあと茹でたもので、ドイツ語ではGepökeltes Eisbein。これを焼いたシュヴァインスハクセ Schweinshaxe(リンク先:Wikipedia)よりも食べやすく、私たち夫婦はアイスバインが大好き)とその付け合せだったクタクタになったザワークラウトの美味しさに、前日の大変だった出来事で凝り固まっていた気持ちがホロホロとほどけていき、最後に良い締めくくりができて楽しい旅行となりました。
帰りの電車では、普通の座席に座るのではなく、食堂車に入ってビールで乾杯。「ゲッティンゲンから2時間くらいで着くなら、日帰りでまた行きたいね」と今回の旅のあれこれを二人でワイワイと話ながらゲッティンゲンへと到着したのでした。
しかーし! これだけでは終わらなかった、今回の旅。
帰宅後、荷解きをしていたら、夫が「スマートフォンがない!」と騒ぎ始めました。かばんをくまなく探しても見当たらず、電車に忘れてきてしまったと確信。というのも、食堂車で話をしていたときには夫はスマートフォンを使っていたから。そして、予約していた普通の座席には一度も座っていないので、忘れた場所は食堂車だと確定です(証拠写真もあった)。
おそらくいまは誰でもそうだと思うのですが、夫のスマートフォンにもさまざまな重要情報が入っており、生活にはかかせない道具となっています。そのため、ないととてもとても困ってしまいます。
夫のスマートフォン、いったいどうなるのか!? このとき私たち夫婦が取った行動とは!?(下手な煽りだわ……)