Dear Björn その6「やっと編み上がりました！」　～52 Weeks of Socksプロジェクト

　
　いま編んでいるものがしばらく停滞していましたが、昨夜と今朝にまとまった時間が取れたので、もうすぐ完成しそうだったくつ下のDear Björnに取り掛かり、ついさきほど編み上がりました！　ブログ記事のアップロードに間に合った〜（笑）。編み上がったのがうれしくてすぐに写真を撮ったため、端糸の処理がまったく終わってない状態ですが……。

　くつ下パターン集、Laine Publishingの“52 Weeks of Socks”（リンク先：Ravelry）に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

52 Weeks of Socks（ペーパーバック版）を購入しました

　とうとう手にすることができました。フィンランドのLaine Publishingが刊行していた“52 Weeks of Socks”（表紙に麻布を使った上製本）が入手しづらくなってしまい、版元にもどうやら在庫がないようで、見かけたときに購入しておけば良かったと後悔していました。しかしその後、ドイツ語に翻訳された上製本が出ることと、上製本よりも安価なペーパーバック版（英語・並製本）が発売されると知って歓喜。そのときの記事はこちら↓です。　どちらを買おうかかなり悩みましたが、今後のことを考え、結局英語のペーパーバック版を購入する...

　
　 Dear Björnのパターンは↓こちら（リンク先: Ravelry）。

Dear Björn pattern by Nataliya Sinelshchikova

I met my husband on the open deck of a research vessel moored in the port of Kirkenes, beyond the Arctic Circle. For 6 years we lived in two different countries, came to each other for the holidays, spent hours in Skype and … wrote letters, hundreds of them.

　Dear Björnの模様は、見ての通り、斜めに走るラインで構成されています。この模様が、そのまま履き口 Cuff部分にも繋がっていて、ちょっとした工夫があります。そのため、ただのねじりゴム編みになっていないところがとても良いアイディア。ゴム編みって、ともすると編むのが退屈だったりつまんなかったりしますが（そんなことを思うのは私だけか……）、Dear Björnのゴム編みはそのちょっとした工夫があったので、思わず編むのに夢中になってしまいました。