ちょうど良いサイズの付け替え針 ~The Hubby Hat
日本にいる家族へのプレゼントを編み始めています。昨年まではくつ下を編んで贈っていましたが、今回は違うものにしようと悩んだ末に帽子を編むことに。表も裏も着用できるリバーシブルの帽子The Hubby Hatです。
パターンを見てみると、飾りも何もないデザインとシンプルな構造なだけでなく、自分で好きに模様を入れることもでるという編地の汎用性の高さもあってか、プロジェクト数も1,100を超えていて人気の高さが伺えます。しかも、表目だけで編んでいけるので、急いで編まなくてはならない今回にはピッタリ。パターンではSport糸(5 ply)が指定されていますが、入手しづらいので4 plyを使っています。
今回、以前編み友が「余ってるから」とくれた付け替えタイプの短い輪針を、持っているなかで一番短い40cmケーブルに付けて編んでいます。これが帽子を編むのにピッタリで、めちゃくちゃはかどっています。ちょうどパターン指定の3.5mm針を持っていたのはラッキーでした。ありがとう、編み友!
実は、40cmケーブルと短い針の組み合わせで使うのは、これが初めて。これまでどちらも使う機会がなくて、しまい込んでいました。とくに40cmケーブルは、普通の長さの輪針だと、針が長すぎてケーブルが短すぎるため、編みにくいことこの上なく、なんでこの長さを買ったのか思い出せず、まったく使っていませんでした。しかし、この二つを併せたら、帽子編みには最適であることを今回知って感激しています。
普通サイズの針は12cmですが、短いサイズだと6.8cmと約半分の長さ。
編み友がこの針をくれたときに「最初は短いのに慣れないかもしれないけど」と言っていましたが、使いづらかったのはほんの一瞬だけで、すぐに慣れ、いまは短いことを忘れてしまうほど難なく編めています。4本または5本針を使ったり、マジックループで編むのもいいのですが、針を持ち替える手間がないのは本当に楽です。