プレゼント用にと編んでいたMarch Hat（リンク先：Ravelry）が完成しました。やった～。

March Hat pattern by Meghan Babin

What’s better than a free hat pattern? 12 free hat patterns, of course! This year we’re releasing a new, free hat design in Germantown on the 3rd Tuesday of each month.

　この帽子は、友人夫婦に生まれた、現在9か月の赤ちゃんにプレゼントするつもりで編みました。でも、思っていたよりもサイズがそこそこ大きい気がしたので、ブロッキング前に試しにかぶってみたら、私の頭でも一応大丈夫でした（ただ、やっぱり模様が伸び伸びだけど）。散々アメリカサイズ（頭囲が小さい）だから……と大きさを気にしていたので、少しゆるめに編むように意識したのが功を奏したのかもしれません。

　見ての通り、この帽子を完成させるために必要だったのは、頭頂部に付けるポンポンでした。
　ポンポンはここ最近は全然作っていませんでした。いまは専用の道具があったりしますが、私は持っていません。子どものころに、手や厚紙を使ってよく作っていたので、その記憶があるから専用道具を買おうとは思えなかったんですよね。あれば便利なんでしょうけど。
　ということで、ポンポン作りをすることに。最初は一辺が10 cm弱のコースターに巻きつけて作ろうとしたのですが、巻いた回数（約200）が多かったので、コースターから外して中央で結ぼうとしたら糸がボワン！と膨らんでしまい失敗。何か良い道具はないものか……と思案していたら、愛用しているワイヤー製のソックブロッカー（購入経緯などは下記記事）が目に止まりました。

一つで二役、Knitter’s Heavenのワイヤー製ソックブロッカー

　イギリスからドイツへ引越しが決まった2年ほど前、編み友からソックブロッカーをプレゼントされ、それ以来愛用中です。ソックブロッカーが欲しいな、と思いつつも購入がずっと後回しになっていたため、これはとってもうれしくて、くつ下編みがますますはかどるようになりました。　ただ、ブロッキングのさいにくつ下の水分が板に吸収され乾いたからか、最近ソックブロッカーが少したわんできてしまいました。友人からもらった大切なものなので、これ以上たわみをひどくしたくなくて、使うのを少し躊躇していました（乾いているものに...

　これだったら糸を巻いたまま中央で結べるじゃーん！　よくぞひらめいた、私よ。

　やってみたら成功～。

　こうして作ったポンポンを頭頂部に結びつけて、完成となりました。

　先週、一緒に送ろうと思っていた日本のお菓子も手に入れられたので、急いで発送準備をしなきゃ。
　
　
　

#編み物　#手編み　#ハンドメイド