ついでにもう一つ、帽子を編むことに ~March Hat

ゴム編みの作り目は、別糸を使った方法。この作り目をするのがあまりにも久しぶりすぎたからか、最初はなかなかうまく行かず、3回目にしてようやくうまくいきました

 
 先日編み終わった友人夫婦の赤ちゃんへの帽子(下記記事)ですが、これとお菓子を送ろうと思って発送準備をしていました。

でも、だんだんとこれだけだとなんだか寂しい気がしたので、もう一つ何かを編もうかと思案していたら、以前編んだ帽子、私の頭には小さすぎたけど、赤ちゃんの頭にはピッタリなのでは?と思い至ったのです。

 以前編んだこの帽子、名前に“January”とあったので、『もしかしてFebruaryとかMarchとか12か月分のがあったりして』と検索してみたらありました。Kelbourne Woolensというアメリカのフィラデルフィアにあるオリジナルブランドの毛糸を出しているお店が発表したパターンで、その名もYear of Hat(リンク先:Ravelry)。まさか本当に12か月分あったとは。知らなかった~。どれもステキなデザインです。

◎Year of Hat (designed by Kelbourne Woolens)

 これらを一つ一つ見ていき、そのなかでダイヤ柄の模様が気に入ったMarch Hatを編むことに。表目と裏目の組み合わせだけで浮かび上がる模様で、編み方がそんなに難しくないのも決め手の一つでした。

 そしてやっぱり友人の赤ちゃんの頭にピッタリなサイズで、自分用に編むにはかなり小さい。用意されているサイズは二つ、18インチ(45.75 cm)と20インチ(51 cm)。以前編んだJanuary Hatもそうでしたが、相変わらず大人用でもちっちゃい。頭囲50 cmくらいって、日本人なら2歳くらいの平均らしいので、小さすぎだわ~……。ほんと、帽子を編むとき、アメリカサイズは要注意よ(←自分への戒め)。もし自分や大人向けに編むなら、模様をもっと増やさないとダメかな。

 一番上の写真でも分かるように、実はもう昨日から編み始めています。帽子を編むときは、ちょうど良い輪針がないことがほとんどなので、道具にいつも迷うのですが、今回始めて5本針で帽子を編むことにしました。慣れないのでスピードがなかなかあがりませんが、だんだん5本針の楽しさが分かってきたところです。
 
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