ブロッキングとスチーミング ~Solina

ブロッキングして乾いたセーターSolina。ただ軽く伸ばして乾かしただけだったので、模様編みがまだしわくちゃです

 
 先日編み上がったセーターのSolinaを、まずは柔軟剤の入った水にしばらくつけ置きしてから、脱水をして広げて干しておきました。


 フィンランドのニットデザイナーMeiju K-Pさん(リンク先:Ravelry)のパターン集Contrasts – Textured Knitting (Laine Publishing Oy, 2022)の電子版を購入しました。下記記事にて、この本について簡単にレビューをしています。


 
 セーターSolinaのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 ブロッキングをするさい、濡れたセーターを一度絞ってから、バスタオルなどに巻いてさらに絞って水分を抜き形を整える、というやり方で行うことが多いと思いますが、今回はウール100%の糸ではなかったので、洗濯機の脱水にかけてからブロッキングを行いました(横着)。
 模様を伸ばしながら軽く形を整え広げただけなので、模様編みのとくに下の方がまだふにゃふにゃしていて、はっきりとした姿を見せていません(一番上の写真)。でも、ある程度は模様が伸びたので、編み上がった直後よりもアイロンがかけやすくなりました。
 タオルに水を含ませて軽く絞ったものをセーターの上にのせて、アイロンはウール向けの温度(ドライ)にして、タオルの水分でスチームをかけながら模様を少しずつ伸ばしていきます。

 ようやくきれいに模様が出ました。きれいな模様にうっとり。

 個人的には、ブロッキングよりもスチーミングの方が道具が少なくて、しかも効果的に編地を整えることができるので好きです。スチーミングについては、下記の記事にやり方など詳しく紹介しています。

 スチーミングが終わったあとは、ほんの少しセーターが湿っていたので、それを乾かして、Hand Knittedのタグを付けたら完成です。
 
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