14/10/2022
ようやくカーディガンの形になりました ~Gingersnap
肩と袖が付いたカーディガンのGingersnapですが、いよいよ脇と袖下のとじをする段になりました。目と段ではゲージが違う袖に比べれば、段で揃えていけば問題なくとじることができるので、気持ちが(作業も)楽です。
ただいま、友人の赤ちゃんのために、Kristen RettigさんデザインによるカーディガンGingersnapを編んでいます。こちらのパターンは、身ごろ、袖をそれぞれ平編み worked-flatで編み、最後に縫い合わせるという作りになっています。
Gingersnapのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。
脇も袖下も目と目の間を渡る糸(下記図参照。英語ではLadder はしごと呼ばれていますが、日本語だと『渡り糸』などと呼ばれているようです)を一段ずつすくいながらとじていきます。とじやはぎのなかでは、このとじが一番好きな作業かもしれません。
一番上の写真は、脇から袖口に向かってすくいとじをしているところです。何段かすくったあとに縫い糸を引っ張ると、縫ったところがピッタリととじるのがおもしろいですよね。そして、裏も表も編地に影響がないのがすばらしい。
そして、縫い合わせが終わりました。ようやくカーディガンの形になりました!
でもこれで終わりじゃない。
このあと、襟ぐりから目を拾って襟元をガーターで編んでいきます。これも苦手な作業ですが……まあ、なんとかなるでしょう。