とうとう編み終わったー! ~Blåsippa
首周りは、拍子抜けするほど順調に拾い目をすることができ、1目ゴム編みを8段編んで、1目ゴム編み止めをし、とうとうセーターBlåsippaを編み終えることができました! やっとここまで来れたー!
フィンランドの出版社Laine Publishingの定期刊行物Laineより、Issue 11に掲載されているGudrun Johnstonさん(リンク先:Ravelry)デザインによるセーターBlåsippaを現在編み進めています。
Blåsippaのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。
Laine Publishingの公式サイトは↓こちら。
Laine, Issue 11は↓こちら。
首周りは、下記記事の最後でちょっとだけ触れましたが、直線は1:1、カーブは3:4で目を拾うとありました。
直線は伏せ止めをした目数をそのまま拾えばいいので簡単ですが、カーブは何段で形作られているのかを確認しなければなりません。パターンを読み直して何段編んだのか数えてみると、後ろ身ごろは全部で8段、前身ごろは全部で24段でした。この数字は3:4の比率を使って拾う目数を出すのに便利な数字(良くできてるなー!とめちゃくちゃ感心した)。結果、カーブでの拾い目は、後ろ身ごろは6目(3目拾って1目飛ばしを2回)、前身ごろは18目(3目拾って1目飛ばしを6回)と決まりました。これに、1:1で拾うことになっていた伏せ止め部分の目数と合わせた結果、拾い目は全部で130になると分かりました。これらが分かればあとは地道に目を拾っていくだけ。あとは、最初に書いたように、拍子抜けするほど順調に拾い目ができ、針にかかった目数も130と狙ったとおりにできました。
いままで首周りの拾い目では苦労をしてきただけあって、今回はやり直しをすることなくできたので、全部が拾えたときはうれしかったなあ!
そのあとは1目ゴム編みを8段編むだけだったので、これはすぐに終了。
出来上がって着ようとしたときに頭が入らなかった、なんてことが起こったら笑うこともできないので、最後のゴム編み止めは袖口の経験を活かしてかなりゆるめにして伸びをよくしました。試着してみたら、問題なく頭も通って、それでようやく出来上がりとなりました。
結構苦労して編んだこともあって編み終えたときはめちゃくちゃうれしくて、試着してはしゃいじゃったわ。
現在ブロッキング中。Blåsippaはスチーミングをしてのブロッキングだと模様がきれいに伸びないので、一度水通しをして模様を伸ばして乾かし(←いまこれをやっている最中)、そのあとアイロンでスチーミングする予定です。