Gingersnapを編んで余った糸で帽子を編みました ~Troll
友人の子どもへ編んだカーディガンGingersnapを送ろうと、お菓子やら買い込んで梱包準備をしていたのですが、そのときふと目に入ったのがGingersnapを編んで余った糸たち。これが、どれも20~30gずつくらい余ってるもんで、組み合わせたらもうひとつ何か編めそう。このとき、このブログを始めるだいぶ前に、当時8か月くらいだった赤ちゃんに編んだことがある帽子を思い出しました。それをかぶっている姿を見たことがあるのですが、てっぺんがちょんと尖っていて、とってもかわいかったのです。ということで、そのときに編んだ帽子、頭頂がとんがっていて、かぶるとトロールのように見える、その名もTroll(Designed by Gabriela Widmer-Hanke リンク先:Ravelry)という帽子を編むことにしました。
ところで、帽子を編むというと、いろいろと苦い思い出があります。それは、アジア人と西洋人の頭囲はワンサイズくらい違うことから起こる『小さすぎてかぶれない』とい問題。西洋人が書いたパターンでアジア人向けに帽子を編もうとすると、たいていサイズが小さい。そのため、完成したさいの大きさをゲージから割り出してきちんと確認しなければなりません(こうやって書いてみると、それって普通のことじゃんね……)。
日本人の赤ちゃん(10~12か月)の平均頭囲を調べてみたら、すでに48 cmもあることに驚きました。Trollにあるサイズは、Baby、Toddler、Childの全部で三つ。この中から一番サイズが合いそうなのが、なんとChildでした。それぞれ作り目が60、66、72目でゲージ(10 cm)が16目。72目で完成サイズが45 cmですから、それでもまだ小さい可能性大。まあ、毛糸は伸びるので、多少の小ささならぴったりとかぶれるだろうと、Childサイズで編むことにしました。
どういう色使いにするかはあまり考えずに編んだのですが、出来上がってみて結構うまくいったんじゃないかと自己満足しています。
ただ、帽子とカーディガンを並べてみたら、圧倒的にカーディガンが小さい気が……。サイズ感が全然分からないよ~。とにかく、帽子も編めたし、早く送ろう。
こんにちは
早ーい、綺麗!素敵!
帽子とカーディガンのセットはプレゼント先も喜ばれると思います。
私もだいぶ前に子供用をプレ用に編んだことがあるのですが
想像より頭が大きいですね。
何冊も本を見て 皆ほぼ同じ大きさで
子育て経験ないのでビックリした覚えがあります。
「ショールを編む52週」は何件も本屋を見たのですが在庫なしで
Amazonで注文しました。
でも難しそうというのがイメージです(≧∇≦)
ヤムヤムママさん、コメントありがとうございます。
Aran糸で編んだので、帽子はすぐにできあがりました。実は、これを編む前にもう一つ同じ帽子を編んでいるのですが、それは柄が気に入らなくってほどいて編み直したのがコレです。
そうなんですよ、日本人って西洋に比べると頭が大きいんですよね、大人も子どもも。そんなことを何も知らずに、友人の子ども(当時2~3歳)へ英語パターンにあったToddlerサイズで編んでみたら、小さすぎてその子に申し訳ないくらいでした。なので、今回もとてもサイズには気をつけました。どちらもサイズが合うといいのですが。
ショール本は、あまり一般書店へは出回っていないんでしょうか。それとも販売されたばかりで、お店が在庫切れを起こしてるってことかな? いずれにしても、近々入手されるようなので、よかったですね! 日本の規格とは違うかもしれませんが、編み図も載っているはずですし、きっとそんなに難しくないのではないかと思います。よろしければ、お手元に届いたらどんな感じなのかを教えてくださいませ~。